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陸が長男
俺が次男
そして空が三男だった。

海の声: 空が生まれてから 父親が激変した。

理由は 空が獣化人だったから。

俺と陸、母親、父親も 全員普通の人種だった。

でも空だけが獣化人で 母親が浮気したことが判明した。

だが母親は父親と離れたくなかった。 その理由で5才になった空を 森に捨てた。

父親

おい!もっと急げ!
起きちまうよ!!(小声)

小さい頃の空

…?(声が聞こえる?)

小さい頃の空

…💤

父親

よかった起きない
…ほらさっさと捨ててこい!!

母親

わ、わかってるわよ!

背景朝っぽいけど 夜だと思ってくれ☆

母親

ハア…ハア…
…。

小さい頃の空

スー…スー…(寝息)

母親

…ごめんね空。

母親

少しの間一人だけど
頑張って…。

その後、母親は空のことを 一切話してくれなかった。 何があったのか どこへ行ったのか。

空の声: 私は普通のいつも通りの生活をしていた。

だが寝ている隙に 森に捨てられ 最初は夢かと思っていた。

小さい頃の空

?お母さん!
お父さん!

小さい頃の空

陸兄…?

小さい頃の空

海兄…?

小さい頃の空

…。

小さい頃の空

…どこ…行っちゃったの…?

小さい頃の空

…!

雨風がしのげるよう 少し大きめの段ボールを 母親が準備したらしく、 私はそれに入っていて、 その段ボールの中に 一つの手紙が入ってました。

山の降り方の地図と 街の地図も入ってました。

母親はどうやら 私に合わせたい人がいたようで 私はその地図を頼りに 山を降り、 街に出ました。

ザー…(雨の音)

街へ来た時 雨が降っていて 寒かったのをよく覚えています。

私はついでに持ってきた 段ボールを頭に被せながら 歩いてました。 靴はないので足は怪我だらけでしたが。

小さい頃の空

…。

ザワザワ…!

通りかかる人々

あの子ボロボロじゃない…!

通りかかる人々

靴も履いてないぞ…!

通りかかる人々

親御さんはどこなの…!

小さい頃の空

テクテク…

私は空腹となんらかの病気で 意識が朦朧とし始め 周りの声が聞こえませんでした。

???

坊。

???

そこの坊。

小さい頃の空

…?ピタッ

すると私はある和服の男性に声をかけられ 歩くのをやめると 私は彼に傘をさされました。

???

坊、此処にいては危ない。
靴はどうした?
おっかあは?

小さい頃の空

…わからない。

???

……。
とにかく私のお家へおいで。

???

怪我を治してあげよう。

私はその時脳がうまく働かず 警戒することもなく 彼に連れてかれた。

小さい頃の空

ゴク…ゴク…

???

ゆっくりお飲み。

小さい頃の空

ングゥッ!!

???

だから言ったであろう。
漢方薬はとても苦いんだ。
ゆっくりお飲み。

小さい頃の空

プハァッ

小さい頃の空

…あの、名前…

???

あぁそうだ
まだ聞いておらんかったな。
名はなんというんだ?

小さい頃の空

…空。

小さい頃の空

お兄さんは?

???

お、お兄さん…
ヴヴッウン
私は、はると。
要 はるとだ。

はると

もしかして空。
君は〇〇(母親の名前)の子か?

小さい頃の空

!はい!

はると

やはりか。
災難だったな。
いつから森にいた?

小さい頃の空

ちょうど五日前です!

私が出会ったのは 坊っちゃまたちのお父様だった。

私はそれ以来 要家で育った。

黒猫獣化人と5人のご主人様

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