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こうゆう後味悪い話好き😊 なんでこんなに神作品が作れるの?…
こちらは、2000人記念となっております。
腐の要素が少しだけあります。
rditb表現あり
「この世界が消えるには。」
どうぞ、お楽しみを。
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そう言っていつものように笑って誤魔化す。
ふと、聞いてしまいたくなったのだ。
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…世界が消える。何度そうなって欲しいと願っただろう。
今までずっと、兄貴に全てをとられた。
人脈も、学力も、運動も。
全て。
…小さい頃、
ずっと言われてたんだ。
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兄貴はできるのに。
何度も言われてきた。
双子だからってなんだよ?
血が繋がってるからなんだよ?
違う人間なんだから、出来る出来ないあっていいだろ
なのに、兄貴は兄貴はっ、
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人脈もあいつの方が恵まれてた。
幸せそうだった。
犯罪者にも愛され、同僚にも愛され、
成績も運動も出来て、
乗り物も完璧。銃だって上手い。
人生が楽しそう。
そんなあいつが、羨ましくて、憎かった。
最初はあいつが死んでくれれば。
そう思っていた。
だが、きずいたんだ。
この呪いがなくなるには、この世界が消えればいいのだ。と
何度もそんなことを願っては、叶えられずにいる。
結局、この呪いは一生続くのだ。
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ただ、キレイだと思った。
色々あって俺の家に住んでるつぼ浦。
こいつは、キレイだ。
心も、体も、全てが。
警察の中では特殊とされ、色々やっている。
だが、それでみんなを楽しませている。
光の様なものだ。
心も体も汚れきっている俺とは違う。
暖かくて、こちらまで浄化させられるような
そんな人間だ。
俺は、そんなつぼ浦と一緒に居る権利はあるのか?
最初は思っていた。
だが、つぼ浦が許してくれた。
嬉しかった。
きっと俺は依存してるだろう。
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暗い場所
何故か自分の姿は見える。
なんなんだ?
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遠くにしゃがみこんでる人がみえる。
なにか手がかりになるかもしれない。
俺は、走って近ずいた。
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そこに居たのは、
あいつだった
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俺はそいつを押し倒した。
そして首に置いた手に力をいれていく。
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そいつは俺を見ながら静かに笑う。
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だが、俺が首を締めている人物は、
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泣きそうなつぼ浦だった。
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俺はパニックになっていた。
そりゃあそうだろう。
大っ嫌いなあいつの首を絞めたら、つぼ浦になった。
泣きそうなつぼ浦が。
急に人が変わったのは気にもしなかった。
ただ、つぼ浦、俺が依存してる人を自分で殺そうとした。
それが自分でも怖かった。
なんで殺そうとした?
なんで?
頭が真っ白だ。
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tb?
tb?
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tb?
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tb?
tb?
tb?
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死ねばいいんだ
なんで今まで気づかなかったのだろう。
そしたら幸せなんだ
あいつとも会わなくて済む
この世界が自分の中で消える
つぼ浦の言う通りだ!
つぼ浦は、いつも正解を導いてくれる!
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つぼ浦は俺とあいつが兄弟なのを口に出さない。
俺が嫌なのを知っているからだ。
俺とあいつを、双子として、知人として扱わない。
こいつは、つぼ浦じゃないんだ。
rdi
tb?
そう言って消える偽物。
そうだ。ここは夢だ。
早く目を覚まそう。
ガタッ
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物音が出る
なにかが落ちたような音。
音の方向を見てみれば、ひとつの光がある。
あそこから出れるのか?
淡い希望を持ち、ゆっくりと、そこに進む。
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この真っ黒い空間に物があるのかと思いながら、急に現れた紙を拾う。
「シンデ」
殴り書きの様な感じで、大きく書いてあった。
この後の道も紙が沢山ある。
きっと自殺をするように言うものだろう。
だから俺はこれ以上ゴミを拾わなかった。
だって、もう死ぬと決めたのだから。
ゴミがあるのなら、他に物があってぶつかったら危ない。
そう思い、周りに気をつける。
…つぼ浦は、俺が世界とおさらばると言ったらどうするかな。
止めるのか、
一緒に死ぬのか、
殺してくれるのか。
死んだら、悲しんでくれる人はいるのかな。
元々絡む人は全く居ないので誰も悲しまないだろう。
きっと、死んだとしてもつぼ浦の方でみんな悲しむだろうな
俺なんて、誰も気にしないのだ。
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変なことを考えている間に、いつの間にか光が目の前になっていた。
俺は疑わずにすぐに光の中へ入っていく。
そと同時に、なにかが崩れる音がする。
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少し気になり見てみると、世界が崩壊してきている。
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そう呟きながら、俺は意識を手放す
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意識を手放した。
そう思っていたが、現実にもどってきたようだ。
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俺は、死にたい。
でも、死に方を決めたい。
どうせ死ぬなら、つぼ浦に協力してもらおう
そして、この街ではダウン、となって死ぬ事ができない
だが他の国のものならどうだ?
そう思い、確かその話を持ってるやつを呼んだのだ。
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他国の物は、普通この街に持って来れない。
こうやって武器を持ってきて、死んでしまうかもしれないからだ。
それを乗り越えた者は聞かない。
だが今、持ってくるのに成功した者がいると半グレの中で噂になっているようだ。
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ちょうど、寝そべってる知らない奴を見つけた。
きっとあいつだろう。
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いいひとでよかった。
つぼ浦以外に、優しくしてくれた人は久々かもしれない。
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値が安かったため、交渉もすること無かったし、
場所も割れてたから探す時間もかからなかった。
最後は運がいいのは、良い事なのかだろうか。
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つぼ浦は偉いな
ちゃんと俺が言ったこと守ろうとして
だから好きなんだなぁ
そんな事を考えながら1人つぼ浦の帰りを待つ。
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この時、俺は夢を見なかった。
一瞬で時が過ぎ、何事もなかった。
今は、つぼ浦に出勤してきて貰っている。
ダウン通知は一応行くだろう。そう考えたのだ。
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やる。そう言ってオレに賭博罪を切るつぼ浦。
死ぬから払えないけど。
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俺の数字は5。
…どうやら、負けたようだ。
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ドカンッ
一瞬で家の中が炎だらけになる
俺とつぼ浦は、手を繋いだ。
つぼ浦は、もう気を失っている。
俺も朦朧としてきた。
またね。つぼ浦
この世界が消えようと、
俺は、つぼ浦とずっと一緒にいるよ__
ブツッ
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他愛のない会話をしていた。
そこに来る、1件の爆発通知と共につぼ浦のダウン通知も来る。
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そう言いながら、場所を確認する。
だが、その場所に見覚えがあった。
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一気に血の気がひく。
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俺はラディに嫌われてるかもしれない。
だが俺にとっては愛する弟だった。
弟になにかあったら、
そう思うと寒気がとまらない。
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どんっ!
その音と共に、ドアが壊れる。
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nr
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家の中に入れば、そこは火の海だった。
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そして、その火の中には、
気を失ったつぼ浦と、ラディが居た。
俺は、衣服が燃えようが関係なかった。
この街なら死なない。
急いで2人を担いで、外に出た。
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何度呼びかけても起きない。
日本にいた時、同じことを経験した。
死だ。
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その後、冷静な判断をした成瀬によって病院に運ばれた。
結果は、死だった。
つぼ浦も、ラディも死んだ。
どうやら、他国の物を使ったようだ。
なんで?どうして?
街は、つぼ浦が居なくなったことでとても悲しんだ。
でも、俺は、
最愛の弟が居なくなったことがショックでしか無かった。
なぜ2人は死んだのだろう。
俺に出来ることはなかったのか?
そんな思いを持ちながら、俺は呪いに縛られ生きていく___
頑張りました
ほぼ3時間
感想待ってます。
♡1000行ったら短編集で別ルート書くかも?