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浮気彼氏をもつ蘭ちゃん

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浮気彼氏をもつ蘭ちゃん

1 - 浮気彼氏をもつ蘭ちゃん

♥

4,075

2022年01月06日

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灰谷蘭

ん、竜胆?

灰谷蘭

、いない、?

灰谷蘭

(竜胆まで俺から離れていったの、?)

灰谷蘭

元はと言えば捨てられる俺が悪いんじゃん、

灰谷蘭

ポロポロ、竜胆迷惑かけてごめんなさい

灰谷蘭

灰谷蘭

死ななきゃ、

灰谷蘭

キッチン、ナイフがある、

灰谷蘭

はぁはぁ、ナイフ、

灰谷竜胆

兄ちゃん

灰谷竜胆

おはよー

灰谷蘭

はぁはぁ、

灰谷竜胆

ッ、なにかあった、?

灰谷蘭

ポロポロ

灰谷竜胆

どうした?

灰谷蘭

りんど、

灰谷竜胆

ん、?

灰谷蘭

いてくれると思わなかった泣

灰谷竜胆

え、?

灰谷蘭

グズッ、泣

灰谷竜胆

もー、どうしたの急に、

ギュ

灰谷竜胆

いつもそばにいるから

灰谷蘭

ありがと、

灰谷竜胆

(でもなんでキッチンに、?)

灰谷竜胆

ッ!(ナイフ。?)

灰谷蘭

ガクガク、

こんな毎日が続いていた、 でも、時が経つにつれて兄貴は怯えることが少なくなった。 なんであの時ついて行かなかったんだろう ごめん、兄ちゃん

2年後

灰谷蘭

ねぇ!竜胆、

灰谷竜胆

どうした??

灰谷蘭

外に行ってきてもいい、?

灰谷蘭

お願い(๑ ᵒ̴̶̷̥́ ^ ᵒ̴̶̷̣̥̀ ๑) 

灰谷竜胆

いいよ、行ってきて

灰谷蘭

やった!

灰谷蘭

やっぱここの店の料理はおいしぃ♡

灰谷蘭

( ˙༥˙ )もぐもぐ

この店は付き合っていた頃よく来ていた店だ。パニックをおこしてからきてなかったけど、やっぱり変わらなくおいしぃ♡

灰谷蘭

帰るか!早く帰るって約束だし!

灰谷蘭

トコトコ

ドン

灰谷蘭

いて、

九井

あ、悪い

九井

って蘭?!

灰谷蘭

え、?怖

やっぱり人と喋るのにはまだ慣れていない

灰谷蘭

ここ、?

九井

そうだよ!久しぶりだな、

灰谷蘭

うん、俺もう行くね、

九井

あっ、待て蘭!

九井

向こうのドアから出た方が、

ドン

灰谷蘭

ごめんなさい、

灰谷蘭

(前見てちゃんと歩かなきゃ!)

灰谷蘭

トコトコ

ガシッ

灰谷蘭

え、?

春千夜

久しぶりだな、

灰谷蘭

え、?

誰だこいつ 分からないけど、声聞くだけで震えが止まらない

そんなやつ一人しかいない

灰谷蘭

さんず、、?泣

春千夜

ちょっと話せるか、?

九井

やめろ三途!

灰谷蘭

いいよ、

九井

らん!

春千夜

九井、悪ぃ今日はなしで

九井

っおい、

九井

行っちまった、

怖い、 なんでいいよなんて言っちゃったんだ

春千夜

お前と別れてから、毎日あのパンケーキ屋に行ってた、

春千夜

ずっと会ったら謝ろうと思ってた、

灰谷蘭

え、

そっか、 2年間も探してまで謝ろうとしてくれてたんだ、 俺も仲直りしたいと少し思ってたんだろうな、

春千夜

ごめん、蘭

春千夜

お前を苦しめた、

春千夜

蘭しかいないくせに嫉妬して欲しくて浮気した、嫉妬してくれないからって暴力までふるった

灰谷蘭

ッ、

灰谷蘭

ごめんなさい、

春千夜

ッえ、?

灰谷竜胆

おいっ!

灰谷蘭

りんど、?

灰谷竜胆

帰るぞ

灰谷蘭

ちょっと待って、

灰谷竜胆

蘭、帰るよ

春千夜

ッ、

竜胆はものすごく怒っているように見えた 怖い、怖いよ、 引っ張られていない右腕に何かを握った、三途だ、後で見よう。

九井

三途!

九井

お前が毎日行くのは蘭のためだったのか、

春千夜

なんで、

九井

あ、?

春千夜

あんな酷いことしたのに蘭も俺に謝ってきた。、

九井

三途、

春千夜

悪い、九井、

九井

お前がしたことは許されないけど、蘭が許してくれたんだ、もう大丈夫だよ、蘭には竜胆もいる、心配すんな

春千夜

だな、

ボフッ

灰谷蘭

ッッ、

怖い、怖い、 竜胆は俺をベットに押さえつけていた 握っている手はものすごく震えていた

灰谷蘭

りんど、怖いよ泣

灰谷竜胆

何やってんだよ!

灰谷蘭

ビクッ

灰谷竜胆

ねぇ兄ちゃん、そんなに俺じゃ頼りない、?

灰谷竜胆

何かあったら言えって言ったよね

灰谷竜胆

九井から連絡が来た、

灰谷竜胆

なんで、泣なんで呼んでくれなかったの、

灰谷竜胆

九井から三途に連れていかれたって聞いた時怖かったよ、

灰谷竜胆

またなにかされるんじゃないかって、

灰谷竜胆

蘭が震えてたって言ってた、

灰谷竜胆

怖いならヤダって言っていいんだよ、

灰谷竜胆

ね、?泣

竜胆は必死だった 竜胆の涙が垂れてくる こんなにも自分を思ってくれる人がいるんだと、俺はやっと気付いた、

灰谷蘭

グズッ泣

灰谷蘭

ごめんなさい泣

灰谷蘭

ごめんなさい泣

灰谷蘭

心配かけてごめんなさい泣

灰谷竜胆

震えてる。怖がらないでよ

灰谷蘭

帰ってきた時、怖かったよ泣

灰谷蘭

竜胆に押し倒されて、

灰谷竜胆

あ、ごめん

ギュ

灰谷竜胆

これでいい、?

灰谷蘭

うん、泣

その後のことはほとんど覚えてない 三途の手紙には"ごめん"その一言だけだった、 不器用な彼に思いやりがあることを改めて知った

灰谷蘭

ふわぁ、

灰谷蘭

え、?///

灰谷竜胆

おはよう兄ちゃん(๑⃙⃘´罒`๑⃙⃘)

そっか俺あの後、

灰谷竜胆

可愛かったよ

チュ

灰谷蘭

///♡

灰谷竜胆

ご飯できてるよ

灰谷蘭

うん//

何年もかかった俺の恋は想像もしていなかった結果になった 自分を思ってくれる人のありがたみを知った

この作品はいかがでしたか?

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コメント

8

ユーザー

ア"ア"ア"ア"ア"ッッッッッッッッすきッッッッッ

ユーザー

春ちゃぁぁぁぁん!!!! 不器用なの好き♡♡

ユーザー

神やん。はるちサツにつかまってなくてよかった~(* ´ ▽ ` *)

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