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優春と秦の逃走劇

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優春と秦の逃走劇

5 - あの夏が飽和する 二次創作/零話(?) 秦視点

♥

17

2021年11月25日

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全員

こんちゃ!

こんしあ〜( ̄▽ ̄)

いえーい☆

優春

あれ?なんか位置違くない?

あっほんとだ

全員

なぜ?/なんで?

新しいストーリー上げても良いんだけどさ、今回は秦視点で行こうかなって

は?

秦の過去も公開ってことになるね

優春

おお!

あーーー

後悔しても知らないぞ☆

公開だけに?

全員

は?

…ごめんって

許さん

優春

許さない

ちっ…さらば!

早く初めて By 主

優春

は?

は?

優春

は、はじめよっか

主の言うこと聞くの嫌なんだけど

優春

でも始めないとうるさいじゃん

確かに

優春

でしょ?

じゃあ早く始めるか

優春

それでは~~~~~~~~?

全員

行ってらっしゃい♪

モブの死亡 いじめ表現 以上のことが苦手な場合は、 閲覧を御遠慮ください 報告❌ その他ご自由に。

おはよ〜(*´▽`)ノノ

今日学校休むわ〜☆

優春

わかった

優春

後でプリント持ってくね

うわ~~~~~~~~
ありがと( ´ ཫ ` )

優春

どういたしまして()

優春

じゃ、学校行ってくるね

いてら〜
無理だったら休めよ

優春

あーーー暇だ

何もすることがない。

なんで僕は生きてるんだろうか???

優春がいなきゃ死んでた

施設の人

秦〜?そろそろおいで〜

はぁ…はーい!

一階に降りる

施設の人

おはよう、秦

おはよ〜☆

施設の人

またサボりか?

心身的にしょうがない事です〜

施設の人

笑いながら言うなやw

あっははwww

施設の人

はい、朝ごはん

ありがと〜☆

施設の人

今日もお腹いっぱい食べれることに感謝して

全員

いただきます!!!

あっこれ美味しいわ

施設の人

ほんと?秦は沢山食べてくれるから
ほんとに見てて気持ちいいわ

そりゃどーも☆

全員

ごちそうさまでした!

あ〜♪気分いいわ♪

端折って放課後

ふふ〜ん♪

施設の人

秦〜!優春ちゃんが来てるぞー!

うわぁ〜プリントだけだったらおじさん貰ってきてくれてもいいじゃん

施設の人

伝えたいことは本人同士でやってくれや

それなら最初から言ってよ!

走って向かう

ごめん待たせた!

優春

いーよ

優春

はいこれ、プリントね。

うわぁ〜ありがと

優春

ちゃんとやりなよ?

分かってるよ…
それで?伝えたいことって?

優春

──人を殺した

は?

優春

抵抗しただけなの。階段から突き落としちゃって、打ちどころが悪くて…

優春

もうここにはいられない。
誰も知らないところで自殺しに行く。だから、別れを言いに来たの

僕も着いてく。

優春

え?何言って…

僕も着いてくって言ってんの。

優春

自殺しに行くんだよ?

いいよ。僕も死にたいと思ってたから

優春

後悔しない?

する訳ないじゃん。

優春

でも…

ちょっと待ってて!

おじさんの元へ

ちょっと優春家まで送ってくる!

施設の人

気をつけてな。ところでその鞄は?

あぁ、これ?優春が持って行って欲しいものあるって言っててさ。鞄が必要なんだって☆

施設の人

へ、へぇ…

少し早めの誕プレだったりすると思う?やっぱ指輪かなぁ☆

施設の人

そ、それだといいな、

おん!行ってきます☆

戻ってきて

お待たせ!行こ☆

優春

う、うん…

僕は、独りだった

保育園児だったときに、親に捨てられたらしい。

物心着いた時から、違う施設で育った

幸せだった。

でも、小学校に上がったとき、それは『普通じゃない』と知った。

授業参観のときも「親じゃないの〜w」と、からかわれて。

それからは人に自分のことを話さなくなった。

高学年に上がって、おじさんから███された。僕がおじさんを誘っていたんだって。

全然、そんなつもり無かったのに。
「女なのが悪い」って言われて、男だと嘘をつくようになった。

███されたことを、他の大人に言ったら、今の施設に移された。
それでも、どうでもよかった。

当然、小学校も転校することになって、もういじめられることは無いと思ってた。

僕は虐められなかった。
でも、他に虐められている子がいた。

その子はいつも笑わなくて、抵抗もしていなかった。

いつも

優春

……すいません。

優春

ごめんなさい。

…って、謝ってばかりだった。

たまたま、同じグループになった時があった。

別に、なんとも思ってなかったのに。
いきなりその子は「僕とは同じグループになりたくない」って、教室を出ていったんだ。

僕は何もしていない。なのになんで?

その子は「僕には虐められたくない」と
言っていた。小さく震えて、過去の自分と重なった。

『ねぇ、友達にならない?』

気がついたら、そう言っていた。
その子は少し考えてから

優春

『いいよ』

小さく笑って、そう言っていた

それから話していくうちに、僕達は似たもの同士だと感じ始めていた

特別な仲になるのに、そう時間はかからなかった

二人とも、お互いを信じあっていて、
約束を立てた。

『何があってもずっと一緒』

だから──

──別れるなんて、ありえない

その子…優春が僕だけにいいに来てくれた時、嬉しかった。

約束したから。ずっと一緒、って。

僕は、優春を利用していたんだ。

この悲しさを、孤独感を感じなくする為に。

でも…

結局、この物語では…

僕の孤独感を増やすことしかしなかった。決して、消してくれはしなかった

君の願いを叶えたら、一番に君に会いに行くから。それまでどうか…
見守っていて。

優春と秦の逃走劇

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