全員
こんちゃ!
主
こんしあ〜( ̄▽ ̄)
秦
いえーい☆
優春
あれ?なんか位置違くない?
秦
あっほんとだ
全員
なぜ?/なんで?
主
新しいストーリー上げても良いんだけどさ、今回は秦視点で行こうかなって
秦
は?
主
秦の過去も公開ってことになるね
優春
おお!
秦
あーーー
秦
後悔しても知らないぞ☆
主
公開だけに?
全員
は?
主
…ごめんって
秦
許さん
優春
許さない
主
ちっ…さらば!
早く初めて By 主
優春
は?
秦
は?
優春
は、はじめよっか
秦
主の言うこと聞くの嫌なんだけど
優春
でも始めないとうるさいじゃん
秦
確かに
優春
でしょ?
秦
じゃあ早く始めるか
優春
それでは~~~~~~~~?
全員
行ってらっしゃい♪
モブの死亡 いじめ表現 以上のことが苦手な場合は、 閲覧を御遠慮ください 報告❌ その他ご自由に。
秦
おはよ〜(*´▽`)ノノ
秦
今日学校休むわ〜☆
優春
わかった
優春
後でプリント持ってくね
秦
うわ~~~~~~~~
ありがと( ´ ཫ ` )
ありがと( ´ ཫ ` )
優春
どういたしまして()
優春
じゃ、学校行ってくるね
秦
いてら〜
無理だったら休めよ
無理だったら休めよ
優春
秦
あーーー暇だ
秦
何もすることがない。
秦
なんで僕は生きてるんだろうか???
秦
優春がいなきゃ死んでた
施設の人
秦〜?そろそろおいで〜
秦
はぁ…はーい!
一階に降りる
施設の人
おはよう、秦
秦
おはよ〜☆
施設の人
またサボりか?
秦
心身的にしょうがない事です〜
施設の人
笑いながら言うなやw
秦
あっははwww
施設の人
はい、朝ごはん
秦
ありがと〜☆
施設の人
今日もお腹いっぱい食べれることに感謝して
全員
いただきます!!!
秦
あっこれ美味しいわ
施設の人
ほんと?秦は沢山食べてくれるから
ほんとに見てて気持ちいいわ
ほんとに見てて気持ちいいわ
秦
そりゃどーも☆
全員
ごちそうさまでした!
秦
あ〜♪気分いいわ♪
端折って放課後
秦
ふふ〜ん♪
施設の人
秦〜!優春ちゃんが来てるぞー!
秦
うわぁ〜プリントだけだったらおじさん貰ってきてくれてもいいじゃん
施設の人
伝えたいことは本人同士でやってくれや
秦
それなら最初から言ってよ!
走って向かう
秦
ごめん待たせた!
優春
いーよ
優春
はいこれ、プリントね。
秦
うわぁ〜ありがと
優春
ちゃんとやりなよ?
秦
分かってるよ…
それで?伝えたいことって?
それで?伝えたいことって?
優春
──人を殺した
秦
は?
優春
抵抗しただけなの。階段から突き落としちゃって、打ちどころが悪くて…
優春
もうここにはいられない。
誰も知らないところで自殺しに行く。だから、別れを言いに来たの
誰も知らないところで自殺しに行く。だから、別れを言いに来たの
秦
僕も着いてく。
優春
え?何言って…
秦
僕も着いてくって言ってんの。
優春
自殺しに行くんだよ?
秦
いいよ。僕も死にたいと思ってたから
優春
後悔しない?
秦
する訳ないじゃん。
優春
でも…
秦
ちょっと待ってて!
おじさんの元へ
秦
ちょっと優春家まで送ってくる!
施設の人
気をつけてな。ところでその鞄は?
秦
あぁ、これ?優春が持って行って欲しいものあるって言っててさ。鞄が必要なんだって☆
施設の人
へ、へぇ…
秦
少し早めの誕プレだったりすると思う?やっぱ指輪かなぁ☆
施設の人
そ、それだといいな、
秦
おん!行ってきます☆
戻ってきて
秦
お待たせ!行こ☆
優春
う、うん…
秦
僕は、独りだった
秦
保育園児だったときに、親に捨てられたらしい。
秦
物心着いた時から、違う施設で育った
秦
幸せだった。
秦
でも、小学校に上がったとき、それは『普通じゃない』と知った。
秦
授業参観のときも「親じゃないの〜w」と、からかわれて。
秦
それからは人に自分のことを話さなくなった。
秦
高学年に上がって、おじさんから███された。僕がおじさんを誘っていたんだって。
秦
全然、そんなつもり無かったのに。
「女なのが悪い」って言われて、男だと嘘をつくようになった。
「女なのが悪い」って言われて、男だと嘘をつくようになった。
秦
███されたことを、他の大人に言ったら、今の施設に移された。
それでも、どうでもよかった。
それでも、どうでもよかった。
秦
当然、小学校も転校することになって、もういじめられることは無いと思ってた。
秦
僕は虐められなかった。
でも、他に虐められている子がいた。
でも、他に虐められている子がいた。
秦
その子はいつも笑わなくて、抵抗もしていなかった。
秦
いつも
優春
……すいません。
優春
ごめんなさい。
秦
…って、謝ってばかりだった。
秦
たまたま、同じグループになった時があった。
秦
別に、なんとも思ってなかったのに。
いきなりその子は「僕とは同じグループになりたくない」って、教室を出ていったんだ。
いきなりその子は「僕とは同じグループになりたくない」って、教室を出ていったんだ。
秦
僕は何もしていない。なのになんで?
秦
その子は「僕には虐められたくない」と
言っていた。小さく震えて、過去の自分と重なった。
言っていた。小さく震えて、過去の自分と重なった。
秦
『ねぇ、友達にならない?』
秦
気がついたら、そう言っていた。
その子は少し考えてから
その子は少し考えてから
優春
『いいよ』
秦
小さく笑って、そう言っていた
秦
それから話していくうちに、僕達は似たもの同士だと感じ始めていた
秦
特別な仲になるのに、そう時間はかからなかった
秦
二人とも、お互いを信じあっていて、
約束を立てた。
約束を立てた。
『何があってもずっと一緒』
秦
だから──
秦
──別れるなんて、ありえない
秦
その子…優春が僕だけにいいに来てくれた時、嬉しかった。
秦
約束したから。ずっと一緒、って。
秦
僕は、優春を利用していたんだ。
秦
この悲しさを、孤独感を感じなくする為に。
秦
でも…
秦
結局、この物語では…
秦
僕の孤独感を増やすことしかしなかった。決して、消してくれはしなかった
秦
君の願いを叶えたら、一番に君に会いに行くから。それまでどうか…
見守っていて。
見守っていて。