第4話
「雪の寮で出会った君」
🩷🧡
🔞要素無
世界は、雪に包まれている。
小さい頃からダンスが好きで、 ずっと習い事で続けてきた。
ある日、家に届いた封筒
「白雪学園で芸術を学びませんか?」
俺は迷わず入学を決めた。
そしてその年。
関西のとある小さな村から 1人の少年が、その門をくぐった。
向井side.
向井 康二
向井 康二
もこもこの帽子に、マフラー
大きな荷物を引きずりながら 寮の玄関に立つのは 向井康二。
彼は"後期入寮生"として、 少し遅れてこの学舎にやって来た。
寮長さんに案内されて 通されたのは、2人部屋だった。
宮舘 涼太
向井 康二
宮舘 涼太
向井 康二
宮舘 涼太
宮舘 涼太
向井 康二
寮長さんが去り ドキドキしながら扉を開ける。
向井 康二
佐久間 大介
佐久間 大介
ふわふわのブランケットに くるまっていたピンク髪の少年が、 びっくりして跳ね起きた。
佐久間 大介
佐久間 大介
向井 康二
向井 康二
佐久間 大介
佐久間 大介
眩しいほどの笑顔と共に、手を差し出してくる。
ピンクの髪にピンクのルームウェア、 ベッドにはぬいぐるみがぎっしり。
(な、なんかタイプ濃いなっ…!)
康二は内心ちょっと面食らいながらも、 その手を握り返した。
向井 康二
佐久間 大介
佐久間 大介
ぬいぐるみの山の中から モコモコのルームソックスやら 湯たんぽやらを出してくる。
向井 康二
向井 康二
佐久間 大介
向井 康二
佐久間 大介
笑うさっくんの笑顔は、 雪国の寒さも忘れさせるほどやわらかだった。
(…なんやろ。初対面なのに、なんか落ち着く)
この日から始まった、 こーじとさっくんの寮生活。
騒がしくて、暖かくて ちょっと不思議で。
全ての約束は、これから始まる。
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コメント
3件
結構騒がしい部屋になるな!!!たくさん見れて最高!!!たくさんの話ありがと!!
騒がしい部屋ね♡♡
賑やかになりそうだなぁ、、、アニメオタクと子犬関西人