テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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超能力

第1話 - 超能力

2020年10月30日

#超能力者

カホン

入学式

愛花

今日は、入学式〜

愛花

みんなにバレなければいいんだよね、

優津樹

オッはよー

愛花

おはよー！

優津樹

今日から、2人で隠していこうね、うふふ

愛花

うん！だね、

私と優津樹は幼なじみでもあり、2人でかくしてる秘密がある

教室、授業中

先生

〜〜〜〜〜〜〜〜……

クラスの女子1

小さい声）知ってる？りなとヤマトって両思いらしいよー

クラスの女子2

えっ？そうなの？意外ーーー！

先生

おい！そこ、話聞けー

クラスの女子1

はい

クラスの女子2

はい、

優津樹

フゥーん、両想いなんだー、

優津樹

（確かに意外だわ)

愛花

優津樹

（普通に、コソコソ声じゃないから聞こえちゃったwww)

優津樹

（私の……便利だわー♪

愛花

（あっ、また優津樹使ってるー、バレちゃうじゃん……）

愛花

（私は、ほぼ使わないからバレにくいけど、優津樹はそれをいいことに利用してるから…）

愛花

（まぁ優津樹は、隠すの上手いからいいっか）

放課後

男子

今日放課後残れる？

愛花

え？私？

男子

そうだろ、だってお前に、メール送ってんだからw

愛花

あ、うん、

愛花

（なんだろう、まさかバレたのかな？）

男子

ちょっと言いたいことがある。

男子

だから、放課後残ってくれる？

愛花

うん、

男子

ありがとう〜!!!!!!

放課後クラス

愛花

ここでいいかな？

男子

おっ！

愛花

あっ！

男子

パパっと言うよ？

男子

付き合って!!!!!!

愛花

へ？

愛花

えっとぉー？

男子

付き合ってくれるの？

愛花

ちょっと無理かなぁ〜、

男子

なんで？

男子

いいよね？いいよねー！

愛花

えっ？ヤダ！

ガシッ！バタン（倒された）無理やりキスしてこようとする彼が前にいる。

愛花

やめてー！

愛花

いやーーーーーー！

ドンッ！

介

やめろよ！いやがってんじゃん！じゃねーと一生彼女とかできねぇぞ!!!!

介

どけ！

男子

チッーーー、

介

大丈夫？

愛花

はい、

介

良かったー、

愛花

ありがとうございます、

介

うん、あっ！ちょうどいい！聞きたいことがあったんだよねー

愛花

え？

介

大丈夫、さっきの男子とは、全然違うこと♪

愛花

？

介

君、超能力者でしょー？

愛花

えっ？私!?

介

あー、確定だね、

介

君は、“恋”だね！

介

つまり、キスとか君を興奮させた人にフェルモンが行き渡り、君のことが好きになるんでしょ？

愛花

違うよ！

介

だって僕は、超能力者で、人の心の中を見たり、遠くで何が起こってるのかも見れる。

愛花

なんて？

介

つまり、僕は遠隔視！

介

だから、今回も君を助けられたんだよ♪

愛花

これ以上は、隠せないわね、

愛花

私も、超能力者。けれどあなたが言っていた恋は、間違えてる。私は……

愛花

マインドコントロールです……

介

ほんと？

愛花

じゃあ、試しになんかしてあげる、

介

わぁなんか、自分は、考えてないのに、体が窓の方に行くー！

介

すごーぃ、

愛花

うん、

愛花

時々思ってなくても、マインドコントロールさせてるときがあって…

介

もう、中学3年生で、その能力と、9年ぐらいは、一緒にいるのに！？

愛花

うん、

愛花

（私にも事情があるのー！）

介

今、「私にも事情があるのー」って思ったでしょ？

愛花

うっーー、

愛花

（ダメだこいつの前で考えちゃ！）

介

なんで俺の前で考えちゃダメなの？

愛花

ッーー、

介

ふふっ

愛花

じゃあ私のお友達も紹介するから、一緒に帰ろうか？

介

おっけー！

愛花

優津樹大変！

優津樹

どうした！？

愛花

バ、バレた

優津樹

えっ？

愛花

超能力者だってことバレた

優津樹

まぁ愛花だったらあると思ってたから、作戦ぐらいは、考えてますぅー！

愛花

ありがとう⭐️

優津樹

じゃあ、その人も連れておうち帰ろっか？

愛花

うん！

帰り道

介

ここであってんの？

愛花

うん、だっていつもここで待ち合わせしてるもん！

優津樹

ゴメン〜

優津樹

この人がアレね？

介

こんにちは、介です。

優津樹

フゥーん

優津樹

私は優津樹です！

優津樹

よろしくね♪

介

は、はい

介

超能力使用中
（なんか、目線的にこの人怒ってたり、色々と感情を持ってるけど、なんか作戦があるらしい）

介

（なんか、怖えー）

優津樹

早速なんだけど介くん、私のことをじっとみて、

介

（これは、俺にとってもいいチャンス！
目を合わせれば、いるんなことがわかるからな！）

介

わかりました、

愛花

……

優津樹

じゃあ、こっち見て

優津樹

……

介

……

介

（あれ？なんか、心が読み取れない、頭の中がぼんやりする。）

バタッ

優津樹

やし、これでOKー！

愛花

ち、超能力者にも効いたね、

愛花

良かった、今ので全部忘れてもらえる！

優津樹

うん！愛花は、私にアイス奢ってねー？

愛花

は、はい

優津樹

こいつの家どこだ？

愛花

介くんのおうちなんて知らないよ、

優津樹

じゃあ、どうすんの？

愛花

うーん、学校の自分の机のところで寝ていたという設定は、どう？

優津樹

いいねー！

優津樹

じゃあ、すぐ帰ってくるから！

愛花

うん、

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