さぁや
さぁや
リクエスト内容 【💙x❤️でDom/Sub】 ※mob出てきます 苦手な方は⬅️バックお願いします
さぁや
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ねぇ、
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久しぶりじゃーん! 俺、寂しかったんだよ? 突然姿消しちゃってさ… あんなに愛し合った仲なのに
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この人は僕が昔付き合ってた人 お互い好き同士で幸せだと思っていたけど 僕が"Sub"だと知ってから相手の態度は変わり 暴力は当たり前、愛の無い行為をされ 毎日、地獄のような日々を過ごした
地獄から抜け出したくて僕は必死に逃げた… なのに…また、あの日々に戻るの…?
そんな冷たいこと言うなよ 本当はさ 俺に会いたかったんじゃない? 俺はめちゃくちゃ会いたかったけどね
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へぇ… 俺に向かって そんなこと言うようになったんだ
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"Sub"が"Dom"に逆らえるわけないのにさ 俺の言うこと聞いてればいいのに… ばかなぶるーく。
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今、付き合ってる人居ないんでしょ? いろいろ…溜まってるんじゃないの?
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はぁ…むかつく。 "ついてこい"
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ここ…こうされるの、好きだったよね? 嫌がっても体は素直に 気持ちいいって言ってるよ? こんなに中締め付けちゃって… 俺の離さないじゃん
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この男は狂っている。でも Subの僕なんかが抵抗出来るわけがない 抵抗したくてもすぐに命令を出され 気に食わないことがあれば すぐに暴力を振るわれる。
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ぁー、やっぱりお前の体が一番良い やっぱり俺たちって体の相性最高だわ。 もう一度俺と付き合おうよ
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ボコッ
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ボコッ ボコッッ
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いい?お前は俺の"奴隷"なの 逆らえるわけないんだから わかった?
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俺の恋人になるか考えといてね 返事は次会った時聞くから ま。"やだ"とは言わせないけど じゃ、また連絡するから
こうして僕はまた地獄の日々に戻された 僕の人生は誰かに支配されるだけの人生なんだ こんな人生終わってる 望んで"Sub"になったわけではないのに…
ホテルを出ればふらふらと歩き 公園にたどり着いた このままどこか遠いところに消えてしまいたい そう思うのに…死ぬのは怖い
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ねぇ、
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声を掛けられ、声は違うけど またあの男かと思った。 驚きながら顔を上げるとそこには 見知らぬ男が居た
ぁ。ごめんね…怖がらせて… こんな時間にここに居る人なんて居ないし… 泣いてる声がして… どうしたのかなって声掛けちゃった… 大丈夫?
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大丈夫、じゃないよね…? それに… 顔の傷…どうしたの?
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落ち着いて? 大丈夫だから…ね? もし良かったら俺の家来る? すぐそこだから… 顔の傷も手当てしてあげたいし…
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よし、これで大丈夫だね 数日すれば治ると思うよ んー、跡は残らないと思うけど… もし心配なら病院行ってね
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待って
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君…帰る家あるの…? 帰ったらその傷を付けた相手が 居るんじゃないの?
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大丈夫じゃないでしょ!
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ぁ、ごめん…大きい声出して… でも…心配で… こんな体も心もボロボロな君を 放っておけないよ…
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ぇ、ごめん 泣かせちゃった!? ぁ、泣かないで…
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じゃあ、俺が君の助けになる 出会ったばかりの俺なんて 信用出来ないかもしれないけど… でも、君が傷付けられるのいやだから
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あのさ…何があったか 聞いてもいい? いやなら無理には聞かないけど…
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うん、いいよ 辛くなったら止めていいからね
あの男にされてきたこと。今日あったこと。 人生に絶望して死のうと思ったこと。 僕が"Sub"である限りはこの地獄は終わらない と話をした。
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そんなこと、ない。 終わってるなんて言わないでよ… 全部その男が間違ってる… 君は被害者なんだよ?
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がんばったね… もう、大丈夫だよ (ギュッと優しく相手を抱きしめ)
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よしよし、大丈夫…大丈夫だから…
僕が泣き止むまでずっと抱きしめてくれた その手は温かくて心地良かったんだ
落ち着いた?
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家に帰るのは危険だし… こんな夜遅くに 一人で外に出るのも危ないから… ここに住むのはどうかな?
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君が良ければだけど… 空いてる部屋もあるしさ 今の状態が落ち着くまででもいいから 好きなだけここに居ていいよ
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うん!どうぞ!
もうあの男は僕の家を特定しているかもしれない そうなると行く場所も無いし… すぐに家を探すのは無理だし… ここに居ていいと言われたのはすごく嬉しかった
君の名前、聞いてもいい?
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ぶるーく、ね 良い名前だね!
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ぁ、ごめん。 俺が先に名乗るべきなのに… 俺の名前は、
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これが"きんとき"との出会いだった
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"Dom"だと聞いた時心臓が一瞬締め付けられる感覚がした もしかしたらきんときも最初は僕に優しくして その内、暴力を振るうかもしれない そう思ってしまった
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きんときの家に暮らし始めて数週間 携帯の電源は消した為あの男が今何しているかわからない きんときが"通報したよ"と言っていたから 捕まるのも時間の問題なのかもしれない
そして、外には一人で出ないようにときんときに言われ 家で料理や掃除など出来ることをして過ごしている きんときは僕に暴力を振るったり 酷いことなんて一回もして来なかった でも…時々不安になる
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次の日からきんときは家に居なくなってしまった こんなに優しくしてくれたのに 僕はなんであんな酷いこと言ってしまったんだろう きんときがそんなことするわけないのに…
毎日夜になると電話が掛かってくる 今日は何をして過ごしたのかとか 外に出れないから退屈してないかとか 親みたいに僕のことを心配してくる でも少しだけど話せる時間が楽しかった
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きんときがそう言ってすぐに ガチャッと家のドアが開いた
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行為自体にいい思い出は無い "大丈夫"と思っても体が震えてしまう
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次の日 目が覚めると隣にはきんときが眠っていた 昨日の出来事は夢じゃなかった
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この世界には残酷なこともある 望んだわけじゃないのに…って この世界から消えてしまいたい…って 僕の人生なんて意味のない物だって思ってた
でも君が教えてくれたんだ 生きていればこんなにも幸せなことがあるって 本物の愛は心も体も癒してくれるって きんときに出会えて良かった これからも僕に"愛"を教えてね 僕の"愛"もいっぱいあげるから
ねぇ、ぶるーく知ってる? 君は俺のこと"優しい人"って"恩人"って言うけど いつも助けられてるのは俺の方なんだよ
俺よりぶるーくの方が優しい所があるし 元気な笑顔は俺を癒してくれる。 ぶるーくに出会えて良かった これからも君に"愛"をあげる だから俺にも君の"愛"をちょうだい
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さぁや
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コメント
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め、めっちゃ最高です〜〜泣泣泣 想像よりも遥かに最高で幸せになりました…!!大好きすぎる…!リクエスト受けて頂きありがとうございました!!😭♡ これからもさぁやさんのペースで、更新楽しみにしています!
𓏸︎︎︎︎𓈒*°꒰ঌ( ✝︎昇 ˘꒳˘ 天✝︎ )໒꒱*°𓈒𓏸︎︎︎︎( *´꒳`* )