ラクア
ラクア
ラクア
私の胸が苦しいの
とある高校生の女の子がいました
その子は、
春矢見 恋々乃(はるやみ ここの)
とてもこの子は苦しんでいます
恋々乃
恋々乃
これは、私の「願望」である
誰かに愛されている自覚は無い
きっと愛されてはいない
人の心情は読み取れない
だから、相手が何を思っていようが私には分からない
だけど、「愛されていない」ということは分かる
人間は隠したつもりでいるが、いつも体に出ている
私は小さい頃からそういうモノを手に取るようにわかる
だから私には確信があるのだ
私は愛されていない
愛されていない私が、誰かを愛す資格なんてない
そんなことを思っていた
でも私には、1人、好きな人が出来た
だけど、だけど…
この気持ちは…何?
胸が苦しい…
あの人を見ているだけで胸が痛い
恋をしているからドキドキする?
違う
息が詰まる…
気持ちが悪い
頭も痛い…!
そうか…私は
恋々乃
自分でもわかっている…でも…
私はそれを認めたくなかった
あの人に愛されたい
それでも私は…あの人を愛せない…
あぁ、神は不平等…?
私は…私は…!
何故…こんなにも…
恋々乃
コメント
2件
中人)恋愛ってクソなんよ(それだけ)