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伝えたくてもお互いが相手を思ってるからこそ伝えられない…みたいな、とても感動しました😭 おむらいちゅさんの文章ほんとに大好きです! この先の2人に幸あれ😌
めっちゃよかったですー! ばくるさんの感動系に何度も泣かされてます(´•̥ω•̥`)
ふたりともの想いが切なすぎて感動でした…!! お互いずっと好きで居て欲しいですね✨
主
主
主
主
主
僕はある日突然
目が見えなくなった
これが一生なのか
一時的なのか
医者はまだ分からないと言っていた
けちゃ
そして今日
僕はなーくんとこれからのことを話す為に
3年ぶりに会社に訪れた
見えなくなった日から
無期限の休止をして
久々に嗅ぐ懐かしい会社の匂い
けちゃ
そう考えていると
足音が近づいてきて
僕のすぐ近くで止まった
けちゃ
これもまた懐かしい匂い
けちゃ
恐らく目の前に居るであろう人に
問いかけた
けちゃ
けちゃ
しばらく待っても反応が無いから
間違えたのかと不安になる
けちゃ
僕の大好きだった匂い
でも未だに反応がなく
けちゃ
間違えたのだと知り慌てて椅子から
立とうとすると
僕の肩を優しく触って
また座り直させた
けちゃ
まぜ太
けちゃ
まぜ太
けちゃ
けちゃ
まぜ太
まぜ太
けちゃ
けちゃ
まぜ太
けちゃ
まぜ太
けちゃ
まぜ太
けちゃ
けちゃ
まぜ太
まぜ太
けちゃ
けちゃ
まぜ太
けちゃ
けちゃ
けちゃ
まぜ太
けちゃ
けちゃ
まぜ太
まぜ太
けちゃ
まぜ太
けちゃ
けちゃ
けちゃ
まぜ太
けちゃ
けちゃ
まぜ太
けちゃ
まぜ太
けちゃ
まぜ太
まぜ太
まぜ太
けちゃ
まぜ太
まぜ太
まぜ太
まぜ太
けちゃ
けちゃ
まぜ太
けちゃ
けちゃ
そうしてまぜちは
部屋から出ていった
そしてその数分後に
ある1件のポストが投稿された
その内容は
〝AMPTAK×COLORSのけちゃ脱退〟
という内容だった
俺はなーくんから
けちゃおが会社に来ていることを聞き
残ってる仕事も何もかもほっといて
けちゃおの部屋に行こうとした
でもその前に
あいつに相談をしに行った
まぜ太
まぜ太
ぷりっつ
ぷりっつ
まぜ太
まぜ太
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
まぜ太
まぜ太
ぷりっつ
ぷりっつ
まぜ太
まぜ太
ぷりっつ
まぜ太
そうして俺はまぜ太から香水を
奪ったのだった
俺はまぜ太の香水をつけて
けちゃおのいる部屋に向かう
別にそのまま行けばいいのかもしれないけど
けちゃおは俺よりまぜ太と仲良いし
俺が行って気を使わせたくない
それにまぜ太になら本音を言いそうだし
そんな俺の馬鹿な思考
それならまぜ太が行けばいいって思うけど
どうしても俺は会いたかった
ずっと好きだったけちゃおに、
もう一回だけでいいから
姿を見たかった
話したかった
ぷりっつ
そんなことを考えていると
見覚えのある後ろ姿があった
3年前より痩せていて
嫌でもけちゃおの辛さが分かってしまう
俺はけちゃおに近づいた
けちゃ
ぷりっつ
ぷりっつ
そう安堵したのも束の間
俺は肝心なことを忘れていた
ぷりっつ
匂いは誤魔化せても
声までは誤魔化せないことに気づいた
けちゃ
けちゃおは不思議そうに頭を傾けている
ぷりっつ
どうしようと考えていると
けちゃ
けちゃおが慌てて立ち上がろうとした
ぷりっつ
そして俺はまぜ太に完全になりきる事にした
ぷりっつ
けちゃ
ぷりっつ
安心したのか
昔みたいに花が咲いたように笑うけちゃお
そんな姿を見て
忘れようとしていた3年前の感情が
溢れ出してくる
ぷりっつ
けちゃおと少し話して
今まで何をしていたか聞かれた時、
ぷりっつ
俺は言葉に詰まってしまった
流石に言えなかった
ずっとお前のこと考えていて 何も手につかなかった
…なんて、
けちゃ
だからけちゃおの返しに乗ることにした
ぷりっつ
けちゃ
けちゃ
そう聞かれた時
ふざけんなよ、って思った
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
あれから3年間
けちゃおを思い出さない日はない
また一緒に話して
ご飯食べて
ゲームして
ずっと隣でお前を笑わせたかった
もう〜、ぷりちゃーんwって
また照れながら言って欲しかった
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
そう本音が零れた
けちゃ
でもそう言うとお前が
悲しそうに笑うから
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
そう言うとけちゃおは少し微笑んで
けちゃ
けちゃ
そんな爆弾発言を落とした。
本当はもっと話したいことがあって
けちゃおに触れたい、
抱きしめたい
もういっそのこと俺のものにしてやりたい
ぷりっつ
俺はお前の背中を押してやりたい
お前が脱退をすることにも薄々気づいていた
だから今日、
お前に会える最後のチャンスに
どうしても会いたかった
ぷりっつ
最後に会えて幸せだった
ぷりっつ
俺はそう言い残しその場から離れた
ぷりっつ
世界で1番大好きな人へ。
僕は誰もいない部屋で呟く
けちゃ
けちゃ
けちゃ
けちゃ
僕が気づかないはずがない
3年会ってなくても
流石に声で分かる
特に音響ヲタクだった僕にはね。
でもわざわざまぜちの香水を借りて
僕のところに来たのは
理由があるだろうから
僕もそのノリに乗った
けちゃ
けちゃ
僕はその幸せには居ないけれど
大好きな人が幸せで笑っていられますように
けちゃ
けちゃ
さようなら、僕の大好きな人。
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主