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1 - 静電気

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2022年11月23日

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(…手を繋ぎたい)

唐突だがこのオレ、天馬司は今猛烈にえむと手を繋ぎたい。

えむ

〜♪

(こっちの気も知らずにゆらゆらと鼻歌しよって…)

この通り、オレはえむが好きだ。友達的なものではなく、あっちの意味で。

(いや、ここは男気を持って…!)

いざ、えむの手へ

ぱちっ

えむ

ぴゃっ

わっ

(静電気!?そういえばもう冬か)

えむ

なんで今…あ…司くんもしかして

あ、そ、その、

えむ

ごめんね!手ぶつかっちゃって!

えむ

ぴりぴり〜ってしちゃったね!えへへ、ごめんね〜

…(ちがう)

(これでいいのか?)

(手を繋げないまま失敗を静電気のせいにするのか?)

(そんなの)

スターじゃない…

えむ

ほぇ?

オレはえむの手をとる

えむ

!?

多少静電気があっても構いやしない。

えむ、さっきのは静電気じゃなくて、オレがお前と手をつなぎたくてだな

えむ

…!

その…手、つないでも…

えむ

ふふ、もう司くんとあたし、おててぎゅうぎゅうだよ?

なっ!?///

えむ

えへへ、恋人繋ぎ〜

…〜!!!そんなの…反則だ…!

えむ

ほえ?なにが?

なんでもない!!!

オレはえむの手を握る力を強めた

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