コメント
3件
うわぁぁぁぁめっちゃ良い癒しだぁ… 表現の仕方最高すぎません?(( めっちゃほのぼので一生見てられる…😇
本当にみん♭さんの作品大好きです😭 今回もありがとうございました❕
この連載大好きなのでずっと楽しみに待ってました✨ 喧嘩してた時にイチャイチャできなかった分、甘々な朝を過ごしてる桃黒にすごくにやけました() 素敵なストーリーありがとうございます!
開いていただきありがとうございます! この作品は、保護者組(桃×黒)の 恋愛物語となっております! 本人様には全く関係なく、 全てフィクションのお話です。 また、少しキャラ崩壊が含まれます。 ご理解いただける方のみ続きをご覧ください。 ご理解いただけない場合は、 通報などをせず、速やかに ブラウザバックをしていただけると嬉しいです。
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…瞼の向こうが、明るい。
段々と、微睡から引っ張り上げられていく。 もうちょい寝させて、と 目をぎゅっと瞑れば、 俺を包む温もりが少し動く感覚。
…なんか、あったかいな。
悠佑
その正体を知りたいという好奇心には逆らえず、 俺は薄らと目を開ける。 視界に入るのは、目にいっぱいの。
ないこ
悠佑
…目にいっぱいの、恋人の顔。
悠佑
ないこ
悠佑
おおよそ寝起きとは思えない声を 思わずあげてしまう。 だって、は?え、は?? お前そんな俺の顔好きやっけ?((
…と、狼狽えていたら。 ないこは柔らかく微笑んで、 俺の頬をゆっくりと撫でた。
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
にこにこと笑うないこが、 髪をさらりさらりと触っていく。 愛しそうに細められた目が、 なんだかくすぐったくて。
…でも、どうせ触るなら。 体温を感じない、髪なんかじゃなくて。
悠佑
ないこ
目をしっかりと合わせてくれる彼。 …っあ、待ってちょっとこれは恥ずいかも。
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
くすくすと笑うないこ。 なんだかんだ言いながら目を瞑ってくれた彼に、 少し安心する。 ……くそ、相変わらず顔整っててムカつく。((
しばらくその顔を見ていたい気もしたが、 一応目を瞑ってもらっているわけで、 俺はそこから目を逸らす。
悠佑
…今更なに恥ずかしがっとんねん俺!! 何百回やったやろ!!!
悠佑
覚悟を決め、頭を浮かせる。 なんで唐突にしたくなったのかは分からないが、 これが欲望だろう。俺は知らない。
ないこ
…その、形の整った唇に、 一瞬だけ、自分の唇を合わせて。
悠佑
ないこ
あ゛ー!!もう二度とせんとこ!!! 絶対もうやらへん!絶対!! 自分からとかやるもんやないわ!!!
心の中で物凄い後悔をかましながら、 ないこに背を向けて縮こまる。 …視線を感じる。
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
仕方なく、顔だけでないこの方を見る。 今自分の顔は赤いだろうし、 ないこはにやけているだろうし、 顔を合わせたくはなかったのだが。
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
どっちでも、ええけど。と呟けば、 急加速で上がっていく目の前の口角。
ないこ
肩を優しく掴まれ、 正面から向かい合う。 頬を柔らかく包まれれば、温かくて。
ぎゅっと目を瞑れば、 ないこが小さく笑う声がして。
ないこ
悠佑
右頬に感じていた温もりが離れ、 代わりに、頭の後ろを撫でられる感覚がする。 すぐ離れさせないためだろうか。 …別に、離れへんけど。
この温かい温もりに、 溶けていきそうで。
仲直りした翌日にしては甘すぎる、 そんな朝だった。