この話は俺の近所の人から聞いた
本当の話です。
私は母親に縛られている。
母
母
母
選択肢は看護師のみ。
看護師の人には申し訳ないけど、医療機関での仕事に全く興味ない
だが、せめて実家は出たいと思い、寮つきの看護学校に入った。
授業の一環で教員から....
教員
「親に看護師になるように言われたから」なんて言えない......
教員に「どんな看護師になりたいですか」なんて聞かれても
なりたくもない看護師になった自分の姿が思い描けない
まわりの友達はもちろん看護師になりたくて入ってきてる。
「母親が看護師だから、その背中を見てるうちに自然と目指すようになった」
「祖母が糖尿病で入院している時に自分も病気の人の手助けをしたいと思った」
「子供の頃から病弱で喘息で何度も入院した。その時にお世話になった看護師さんがすごく優しくて小さい頃から看護師になるのが夢」
そんな環境に馴染めるはずなクラスからは浮いた存在だった
クラスでも孤立し寮に帰れば怖い先輩がいるし
寮母には目をつけていじめられるし
興味のない頑張っても中々頭に入らず、成績は常に底辺
毎日のように教員に呼び出され
教員
教員
教員
教員
と長時間にわたって言われる
成績の悪さから次第に母親に呼び出されるようになり
罪悪感と惨めさ、情けなさでいっぱいだった
居場所がない
授業中に吐き気や腹痛めまいを起こすようになり授業に出られなくなっていた
いつしかリスカをするようになり心療内科では「うつ病」の診断が下る。
私
母親にそう言えたらどんなに楽だったのだろう?????
今は看護学校をやめ好きな仕事に就いている
うつ病も治り楽しく生活している。
近所の人によると
親が猛烈に進めてくる職業って
医療関係や公務員、大手企業への正社員、親の引き継ぎ(?)が多い。
親からすれば安定=幸せって信じてるわけ。
親が信じる幸せの形を必死で子供に適用させようとしてるってこと
でも、子供が思う幸せの形はもちろん親と同じとは限らないし、
親の価値観の中では生きたくないという気持ちこそが、
自立への第一歩。
だから覚えていてほしい
親には抵抗していい 親のことを、傷つけてもいい 親には心配かけたっていい
そしてその後、絶対に幸せになってほしい
どんなに傷つけあっていようと
子供が幸せになれば親の態度も変わってくるから。
これはみんなに見てほしいけど....俺は○○のために
近所の人に聞いてちょっとでも楽になってほしくて
このストーリーを書きました。
コメント
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それどころか 僕は将来が全く見えなくて困る
ちゃんと働けるとこ着けば出ていけよって言われますた(?) 金儲け考えて職着きます(?)