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冴月
冴月
仕事終わり。コンビニで買ったスイーツを片手に家路を急ぐ。
冴月
アパートの前に着いた私は、何気なく遠野くんの部屋に目をやる。
冴月
今日は両親の元に帰っていると聞いていたけれど、電気がついている。
冴月
冴月
楓
冴月
冴月
人影が揺れたのを見て何事も無かったようにしようかと思ったが、もう遅かった。
バッチリ目が合った感覚がある。
仕事の時のままの格好。
小走りで自分の部屋まで帰ったけれど、帰ったら帰ったで家がバレたはずだ。
冴月
布団に倒れ込む。
冴月
冴月
好きな歌手の音楽を連日窓を開けたまま聴いていること。
疲れた日は電気も消さずにそのまま寝てしまうこと。
そんなところまで知られている可能性があると言うのに、今更先生として接するのはなんだか気恥ずかしい。
冴月
あっという間に、その日は来た。
楓
冴月
目を合わせられない。
こんな時に限って他に担当する予定だった生徒は休んでいる。
冴月
冴月
楓
冴月
冴月
そのまま何も無かったように時間が経つ。
遠野くんは黙々と問題を解いていた。
冴月
冴月
楓
楓
冴月
楓
楓
冴月
楓
楓
楓
冴月
冴月
冴月
楓
楓
楓
冴月
冴月
楓
冴月
楓
冴月
冴月
冴月
楓
冴月
冴月
塾側に提出してもらった先日の模試の結果は、E判定だった。
楓
冴月
楓
主導権は今、遠野くんにある。
爽やかさの裏にあるミステリアスさが、更に顔の良さを引き立たせている。
少し微笑みながら、遠野くんは話を続ける。
楓
楓
楓
冴月
冴月
冴月
楓
楓
冴月
楓
楓
楓
冴月
楓
楓
楓
ルーズリーフの切れ端を、反射的に受けとってしまう。
その時点で誰か他の職員に相談すればよかったのかもしれないが、何故かできなかった。