華と赤い糸のとなりに

多分華恋なら大丈夫だろう。

そう思うしか無かった。

緊張じゃない。

ただ、心のどこかで

心配している

『何か隠しているのではないか』

本当は苦しいのではないのか…

あっという間に華恋の番

『姫月華恋！！』

わぁぁぁぁ....！！((ｶﾝｷｬｸﾉｺｴﾃﾞｽ

紅いドレスに

薔薇を飾り付け。

白い真珠が輝いた瞬間。

それは____

美しさをまとった。

一輪の華のようだった。

華恋のつぎは華夢

純白のドレスだった。

華夢の可愛らしさじゃない。

華恋の美しさ。

『美しい』という言葉でさえ似合わない。

地球上のどんな言葉でさえも言い表せない。

華、そのもの

そんな女子高生に惚れなおした。

タッタッタッ…

ギュッ....

華恋が泣いているとこを初めて見た。

チュッ....

華恋をどちらかというと、 北さんぽい人だと思っていた。

人のことを第一に考えすぎて 悩んでいるタイプだな、と思った

ミスコンが終わればもう。 終わりの時間。

バタン

初めて唇にキスして

緊張していたのは、秘密。

お前みたいなブスは無理だろ。

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