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今日の任務場所にて…… 今日の任務場所は、廃れた大きな屋敷で。 まるでお化け屋敷のようだった。
悟
傑
傑
悟
きだるそうに振りむき、鋭い瞳で私を見つめた。
♡ 零那 ♡
硝子
♡ 零那 ♡
確かに硝子ちゃんの言う通りだ。 夜蛾先生は私がこのなかで一番真面目だと思っているのか いつもこの2人のブレーキ役を任されている
悟
傑
悟
悟は肩を鳴らしながら館に向かい、体制を整え 手のひらを添え、蒼い呪力を作り上げる…
私はその瞬間悟がなにをしでかそうとしているのか大体察しがついてしまった。
♡ 零那 ♡
だが遅かった。
悟
夜蛾
夜蛾
私以外の三人が正座させられ先生に案の定怒られてしまっている。
私はそれをみてあわあわとするばかりだった。
♡ 零那 ♡
夜蛾
夜蛾
そういうと、他の2人もこくこくとうなづいていて、 悟は顔を俯かせた後手を上げた
悟
ゴツン!!
その瞬間、先生の躊躇ない拳を悟の頭にぶつけた
悟
♡ 零那 ♡
悟は大きいたんこぶをなでながら私を睨みつけるもそっぽむいてやった
悟
悟はバスケットボールをゴールバケットに投げ入れるも、 私がそれを片手で阻止した。
♡ 零那 ♡
傑
傑
♡ 零那 ♡
悟
悟は私がバスケットボールを弾ませている途中で、横から取り、 そこから華麗にシュートをきめゴールバスケットの中へと命中させた。
悟
♡ 零那 ♡
傑
傑
♡ 零那 ♡
え?悟は私のことが…すき?
悟
傑
悟と傑の間からなんだか不穏な空気が流れた。
お互いの言葉の棘がだんだんと増えて尖っていく そしてなにも止められずに見ていると 呪力の気迫がだんだん濃くなっていき、私の肌は滞っていった。
悟
♡ 零那 ♡
さっきまで悟のサングラスで遊んでいた硝子ちゃんはケンカが始まる予感がした途端、 もう逃げていたようだった。
傑
悟
♡ 零那 ♡
これはまずい、体育館がぶっつぶれてしまう。 2人をとめないとまた…………
仕方ない、と意識を固め呪力を練り目を見開こうとしたその瞬間だった。
ガラララララ!!
夜蛾
ちょうど先生が来たその瞬間2人は何もなかったかのように ストレッチや伸びをしたりして誤魔化している
傑
悟
♡ 零那 ♡
私の術式を使わずに済んだことに安堵し、ほっと息を漏らした。
……でもさっき、悟は私をすきとかなんとかって…
きっと、傑の思い違いで、また私にいじわるしただけだよね
きっとそうだと思いこむことにした
夜蛾
悟
傑
2人は「はーー、めんどくせえ」と言いたげな顔をしてこっちを見てきた。
夜蛾
悟
傑
♡ 零那 ♡
♡ 零那 ♡
夜蛾
♡ 零那 ♡
私たちはこの任務で。
最悪の結末を迎えるだなんて思っても見なかったのだった。
悟
悟
傑
……この2人はさておき、
私たちが当たる任務は超重要任務らしく、 星槳体という天元様の適合体の護衛と抹消2つ任務に当たることになったのだった。
♡ 零那 ♡
夜蛾
夜蛾
夜蛾
悟
♡ 零那 ♡
傑
傑
傑
♡ 零那 ♡
傑
なるほど、肉体が変われば寿命、つまり術式がリセットされるんだ。
♡ 零那 ♡
悟
悟
夜蛾
先生は慰めのつもりか、悟をすぐに止めに入った。
やっぱり、この反応を元に思うけど悟が私のことを好きに成るはずがない
あのとき少しでもどきりとさせた自分に呆れてしまった
夜蛾
夜蛾
夜蛾
夜蛾
失敗すれば、この影響は一般社会にまで及ぶ…
失敗など許されない
♡ 零那 ♡
私は意志を固め拳を強く握った。