主
何も言うことない
主
では行こう
いつもどうりも朝だった
その日は本当に普通で何もない日だった
1ついつもと違うのは
“君”
がいない事だけだった
いつもどうり友達と話して
いつもどうり授業を受けて、、
でもやっぱり
“君”
だけ居なかった
俺は何でだろう思い先生に聞いてみたら 確か風邪だったっけ? そういう理由で上手く誤魔化された
そして
一週間、一ヶ月、何ヶ月と待っていても
“君”
が学校に来る事はなかった
そして月日は経ち俺は、俺たちは 学年が上がった
でも名簿を見てみると、どこを探しても
“君”
の名前は無かった
“俺たち”の中に
“君”は入っていなかった
だけどそれが どんなに辛いこか_____