??
ねえ、ちょっといい?
○○
?
声をかけられ振り向くと そこには1人の女の人がいた。
モブ女
あなた蘭ちゃんの何?
その女の人は露出もすごく 香水も匂いが強い。
○○
(うっ…)
○○
(香水の匂いで気持ち悪い…)
モブ女
ちょっと聞いてるの!?
女の人はイライラしながら テーブルを叩く。
○○
ビクッ
○○
(泣いちゃだめ…)
モブ女
さっきから見てたけどあんた話せないの?(笑)
モブ女
こんなノートで蘭ちゃんと会話して(笑)
女はノートを奪うと 床に投げる。 そしてノートをヒールで踏む。
モブ女
あんたには蘭ちゃんは釣り合わない
モブ女
消えろよ!!!!
パシンッ
○○
(えっ…)
突然すぎて 何が起きたか分からなかった。 でも頬がヒリヒリしてきて 叩かれたと理解した。
モブ女
あんたなんてすぐ振られるわよ!
また叩こうとする女に 目をつぶる○○。 しばらくしても何も怒らない為 目を開けると 女は泣きそうになっている。
蘭
おい
モブ女
あっ…
蘭
何やってんだよ
叩こうとした手は 蘭が掴んでいた。
モブ女
蘭ちゃん!
蘭
はあ?
蘭
お前誰?
モブ女
え?
モブ女
私よ!?デートしたじゃない!!
蘭
知らねー
モブ女
こんな女より…
モブ女
ぎゃあああ
蘭は女の手首を力いっぱい握り、 女は痛さのあまりに悲鳴をあげる。
蘭
消えろ
蘭は女の手首を離すと 女は泣きながらどっかに行く。
蘭
○○…
○○
…
スッ…
蘭は悲しそうな顔をしながら ○○の赤くなった頬に触れる。
蘭
ごめんね
蘭
痛かったよね?
○○はノートを拾う。
○○
゛大丈夫です。゛
その後カフェを出て 色々歩き回る。
けど蘭さんはカフェの事があってから ずっと悲しそうな顔をしてる。
○○は蘭をベンチに誘導する。
蘭
どうした?
○○
゛蘭さんさっきから顔が悲しそう。゛
蘭
ん
○○
゛びっくりはしたけど私は大丈夫ですよ。゛
蘭
けど…
○○
゛それに蘭さんが助けてくれたの嬉しかったです。゛
○○
...///
○○
゛私、蘭さんが好きです。゛
蘭
!!
○○
゛私話せないけど蘭さんといたい…゛
○○
゛声を出せるようになって蘭さんとお話したい…゛
蘭
声出るの待ってる
蘭
俺も○○と話したい
ギュッ
蘭
ずっと傍にいる
蘭は○○に抱きつく。 ○○も蘭に抱きつく。
チュッ
○○
!?
蘭
ぷっ
蘭
顔真っ赤~♡
頬にキスをされた。
○○
...///
蘭にドキドキされっぱなしの ○○でした。
この後大変な事になるとも知らずに…