運命な俺ら

ご本人様には関係ありません 青水 地雷の方はお引き取りください

なんだかんだ言いつつ朝が弱すぎるほとけを揺さぶって起こす

ほんまはこいつの方が先に起きてて……

ちゅっ

……みたいな感じやと思ってたんやけどな〜

まぁええか、寝起きのほとけ見れるし

のそのそと布団から顔を出して俺と目を合わせるほとけ

まだ眠たそうなほとけの脇の下に手を入れて上半身を抱え起こす

ぎゅうっとそのまま抱きしめると、力が強かったのか

と笑われる

嬉しそーな声やな

俺はほとけが好きで、ほとけも俺が好きなんだってことが分かる

これがどれだけ幸せか

朝のこの日課を俺がどれだけ楽しみにしてるか

こいつは知らないんだろうな

そんなところも大好きで世界一愛してるけど