夏海 綾斗
綾斗は肘をついて窓の外を眺めた。
夏海 綾斗
夏海 綾斗
夏海 綾斗
夏海 綾斗
夏海 綾斗
夏海 綾斗
恋しい。
寂しい…?
この感情をなんて言うんだろうな
もうなんだっていーわ
夏海 綾斗
綾斗は自分の手のひらを見つめた。
夏海 綾斗
夏海 綾斗
触れたい。
夏海 綾斗
夏海 綾斗
綾斗は携帯を取り出した。
夏海 綾斗
メールアプリを開く。
創とのトーク画面を開いた。
夏海 綾斗
『ブロック』
夏海 綾斗
綾斗は震えながらそのボタンを押した。
夏海 綾斗
夏海 綾斗
ピコン
夏海 綾斗
夏海 綾斗
帆乃香とのトーク画面を開いた。
夏海 綾斗
水橋 帆乃香
夏海 綾斗
夏海 綾斗
水橋 帆乃香
水橋 帆乃香
水橋 帆乃香
水橋 帆乃香
水橋 帆乃香
夏海 綾斗
夏海 綾斗
夏海 綾斗
綾斗は写真フォルダを開いた。
夏海 綾斗
夏海 綾斗
その写真は創が大きく口を開けて笑っている姿が写っていた。
夏海 綾斗
削除するボタンへと指を近づける。
しかし、ピタッとその動きを止めた。
夏海 綾斗
夏海 綾斗
夏海 綾斗
夏海 綾斗
夏海 綾斗
夏海 綾斗
ギギィ……
水橋 帆乃香
佐鳥 創
佐鳥 創
水橋 帆乃香
帆乃香は創の隣に腰を下ろした。
水橋 帆乃香
佐鳥 創
水橋 帆乃香
佐鳥 創
佐鳥 創
水橋 帆乃香
佐鳥 創
水橋 帆乃香
佐鳥 創
佐鳥 創
水橋 帆乃香
佐鳥 創
佐鳥 創
水橋 帆乃香
水橋 帆乃香
佐鳥 創
水橋 帆乃香
佐鳥 創
水橋 帆乃香
水橋 帆乃香
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
水橋 帆乃香
帆乃香は顔を赤くさせて創から目を背けた。
佐鳥 創
水橋 帆乃香
佐鳥 創
水橋 帆乃香
佐鳥 創
水橋 帆乃香
水橋 帆乃香
水橋 帆乃香
佐鳥 創
水橋 帆乃香
佐鳥 創
佐鳥 創
水橋 帆乃香
佐鳥 創
佐鳥 創
水橋 帆乃香
佐鳥 創
帆乃香は創の頭を優しく撫でた。
水橋 帆乃香
佐鳥 創
佐鳥 創
ありがとう、綾斗
俺に恋って初めての感情を教えてくれて。
綾斗に対する恋の感情はいつか消えてしまうかもしれないけど、
そうしても俺は絶対に綾斗を忘れない。
佐鳥 創
大好きだったよ
綾斗
パチンッ!
佐鳥 創
女性
叩かれた右頬がジンジンと熱く痛む。
佐鳥 創
佐鳥 創
女性
女性
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
女性
佐鳥 創
女性
女性
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
俺の名前は佐鳥創。
平凡な21歳。
彼女とは今さっき別れた。
そんな俺のコンプレックスは女顔。
あとは__
昔は生理がきていた、ことかな
高校卒業したくらいに生理がパタリと来なくなった。
病院の先生によると、思春期が終わって、俺の体が『男』に確定したからだそうだけど、よくわかんない
だから今は女性器があるだけの男だ
その女性器は何も仕事をすることがないので、ただの飾りみたいなもの
それをさっき彼女に告白したら、あの有様ですよ…
佐鳥 創
???
佐鳥 創
名前を呼ばれ、創は反射的に振り返った。
佐鳥 創
佐鳥 創
水橋 帆乃香
水橋 帆乃香
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
水橋 帆乃香
水橋 帆乃香
水橋 帆乃香
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
水橋 帆乃香
水橋 帆乃香
佐鳥 創
水橋 帆乃香
佐鳥 創
水橋 帆乃香
前を歩く帆乃香に創は話しかけた。
佐鳥 創
水橋 帆乃香
佐鳥 創
水橋 帆乃香
水橋 帆乃香
佐鳥 創
水橋 帆乃香
佐鳥 創
佐鳥 創
水橋 帆乃香
水橋 帆乃香
佐鳥 創
水橋 帆乃香
水橋 帆乃香
佐鳥 創
佐鳥 創
水橋 帆乃香
水橋 帆乃香
水橋 帆乃香
佐鳥 創
水橋 帆乃香
水橋 帆乃香
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
佐鳥 創
その時、ドンッと肩がぶつかった。
佐鳥 創
夏海 綾斗
佐鳥 創
佐鳥 創
夏海 綾斗
水橋 帆乃香
佐鳥 創
夏海 綾斗
俺たちの物語はまだまだ続きそうです。
おしまい
作者
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コメント
92件
読み終わりました。 この作品が大好きですっ!!! 最後なんか涙腺崩壊が 続き過ぎて、、、。 切ないけれどあたたかい。 そんな作品に感じました。 最高の作品をありがとうございました! 大変遅いですが、完結 おめでとうございます。 これからも頑張ってください!!
続きが出ないと分かってるけどっ、なんか、楽しみにしてしまう!お願いします、続きって出しませんか、?私は信じてます、出ると、
次出てよォ…クッソ泣いたら最後に出てきやがったァ!!続きでないとなんか腹立つ(?)