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青
桃
僕 た ち の 関 係
青
青
日付が変わる頃、そろそろ寝ようかとソファから体を起こした。
青
僕は速攻返事をした。
桃
青
桃
桃
青
青
僕が桃くんに呼ばれる理由は
ただの、体目当てだから。
お洒落なんてしなくていい
けれど、好きな人の前では
可愛い自分で居たい。
青
青
ピンポーン
もう何回インターホンを押しただろう。
もう何回体を重ね合っただろう。
こんな関係、辞めなきゃいけないって
分かってるのに。
ガチャ
桃
青
桃
青
桃
青
青
おしゃれしてきたのは桃くんのため
そんなの、桃くんにわかってもらえるわけないけど。
体だけの関係だからね…、笑
桃
青
恋人だったら、一緒に入ったりするのかな。
せっかくしてきたお洒落も、
分かっていたけど、意味ないよね。
青
青
こんな関係、僕にとって苦しいだけ。
なのに、依存して
この沼から抜け出せない。
桃くんがお風呂に入っている間
桃くんのスマホの通知がなった。
青
見てはいけない、分かってるけど
僕は通知が来て電源がついたスマホの画面を見てしまった。
「この前はありがと〜!今度いつ会える?」
青
僕だけじゃ、ないよね
ガチャ
桃
青
桃
桃
青
青
桃
君のぬくもりで、この苦しさを紛らわせて
ああ、どうして好きになっちゃったかな。