10話ーずっと一緒ー
悠
悠
俺はベッドから降りて部屋を出る
悠
お湯を沸かして、紅茶をいれる。
悠
メイドさん
メイドさん
悠
悠
メイドさん
悠
悠
メイドさん
悠
メイドさん
悠
俺は、紅茶を持って部屋に戻る。
悠
まだ怜さんは眠っていた。
悠
ベッドの隣の棚に紅茶を置き、椅子に座る。
悠
俺は怜さんに違和感をもった。
寝ているとはいえ、動かなすぎる。 寝息も聞こえない。
悠
俺は怜さんを揺さぶり、起こそうとする。
悠
悠
でも、ピクリとも動かない怜さん。
悠
俺は、メイドさんを呼んできた。
悠
メイドさん
メイドさん
メイドさんも同様に怜さんを揺さぶる。
メイドさん
メイドさんは涙を流しながら必死に起こそうとする。
悠
メイドさん
メイドさん
悠
メイドさん
悠
悠
だんだんと呼吸が荒くなり、咳が出てくる。
悠
メイドさん
メイドさんは優しく背中をさすってくれた。
悠
メイドさん
次の日には、怜さんの御葬式が行われた。
悠
怜さんの火葬が終わり、
俺は怜さんの、灰になりかけた小さな骨を 1つ持ち帰った。
メイドさん
悠
メイドさん
悠
悠
メイドさん
悠
悠
悠
メイドさん
メイドさん
悠
メイドさん
悠
俺は怜さんの部屋にあるものを片付けた。
桜の木の枝、金魚鉢…
今までの思い出を、全て捨てた。
そうしているうちに、あることを考えた。
悠
悠
俺は、鏡を見ながらハサミを持つ。
悠
ジョキッ。
悠
俺は今まで伸びた髪を切り 怜さんと同じ髪型にした。
悠
俺は、大きな鏡の前に立ち 怜さんの着ていた服を自分で着た。
悠
悠
俺は怜さんの骨を口に入れた。
ゴクッ__
悠
悠
コメント
2件
わぁぁぁぁぁ、、、、 え?神?仏様?女神様?? え?????好き。 骨飲み込むって好きすぎる…。