口付け

#口付け

攻:たっつん　受:じゃぱぱ

※学パロ

※2人は付き合っていません

※じゃぱぱさん凄く純粋です

放課後

俺達は

訳も分からず

交わしている

(腰掛

ﾁｭｯ

最初は

遊び心だった

１ヶ月前

ｶﾞﾗﾗｯ

俺とたっつんは

幼馴染み

だとか

ベタな関係性ではない

お互い

何かと都合が良くて

つるんで

楽しかったから

一緒にいた

そうだ

ただ楽しかったから

“友達”が欲しかったから

俺達は何も間違ってなんかない

ﾁｭｯ

キスすら知らなかった俺に

あいつは

教えてくれた

唇と唇を重ねることを

キス

だということを

それから

今に至るってわけだ

放課後無理なら

さらりと

いつもの帰路でしたり

帰路も無理なら

どちらかの家で

ほとんど

たっつんの家に上がることが 多いけど

毎回

両親がいないときに呼ばれたりしてる

俺は

“友達”のお願いを叶えただけ

たったそれだけ

時々

あまり見ない顔を見ることもあるけど

きっとそれだって

友情の証

なんだ

無防備に眠ってる姿を

しっかり

焼き付ける

可愛いは可愛いけど

警戒されてないんだと思うと

痛む

意識させてやりたいが，

まともに仕方を知らない俺は

じゃぱぱを

練習台

に仕立て上げた

ほんとは

唇を奪ってやりたかっただけ

意外にも

純粋なあいつは騙しやすかった

前々から

気にはなっていた

まさか

欲情するとは思いもしなかったが

好きだから仕方ない

俺のことは

頭の片隅で良いから

ずっと考えていてほしい

想像以上の

そそられるキス顔

俺以外には 見せないでいてほしいだけ