雨の日。

雨の日。

episode.4

※本人様には一切関係ありません。

愛しに、なんて言って

なにをするわけでもなく

ただ寂しいだけの人

そう思ってるのは

"また"俺だけかも。

疲れたのに

もう辞めたいのに

上手く休めない。

誰かに、

1人に、

必要とされたい人

自分の行き場を探してる

寂しい人だ。

jpapaは、

なにも言わなかった

ヒロくんに関しても

自分自身に対しても

言うべき事はもっと他にあったかもしれない。

けど

hiroくんと 俺の事を

なんて説明したらいいか分からなくて

説明して、その後は？

とにかく今は

jpapaに会いたい。

会って一緒にご飯食べて

いつもみたいにjpapaが笑ってくれて

ぽかぽかするベットで一緒に眠りたい。

現在 午前1:00

なんで。

遅かれ早かれ こうなるって 分かってた事だし

また、そうなっただけ

だから

"大丈夫"

と思ってたけど

思ってたより

ずっとずっと 離れ難くなってて

ずっとずっと 嫌だって思ってる

朝

店長 sivaさんには

感謝しても 仕切れないくらいだ

当時未成年で 身寄りもなくて

かといって

先のこと考える余裕なんて 俺にはなかった

親戚の顔なんて だれひとり 見た事がない

jpapa君の

引き取り先決まってないんでしょ？

うちは子供が3人居るし

まだ高校生か

1人増えるって大変な事なのよ

うちではもろもろの手続きで忙しい

本当に ひとりになったのだと 思った

けどそんなことはどうでも良くて。

母さんと過ごして来た部屋で

sivaさんと二人での暮らしは賑やかすぎるぐらいで、

俺が仕事始める頃に

sivaさんが出ていって

一人になった。

一人で過ごす部屋にも慣れた頃に

tattunnと出会った。