つばさ
……
椿希
……💢
椿希
主?
椿希
近いうちってなんだっけ?
つばさ
( ̄. ̄;)エット・・( ̄。 ̄;)アノォ・・( ̄- ̄;)ンー
椿希
蒼香から聞いたよ??
つばさ
なんでそこ繋がってんの!?
椿希
そんなのどうでもいいけど?
つばさ
スイマセンデシタ
椿希
今日は両方のストーリー出してよね( *´꒳`*)
つばさ
ハイ……
椿希
それではー!
椿希
スタート!
続
終…?
ナレーター(えむ)
ある所に双子の子供が居ました
秀(司)
優!遊ぼーぜ!
優(終)
分かってるってーw
ナレーター(えむ)
2人はとても仲良しでした
虎雨(椿希)
私も入れてよー!
秀(司)
いいぞー!
優(終)
もっちろん!
ナレーター(えむ)
彼女らには親友もいました
ナレーター(えむ)
“外では”すごく楽しい時間を過ごしていました
続
(外では……?)
ナレーター(えむ)
しかし、家に帰ると
ナレーター(えむ)
優は大変な目にあっていたのです
父(類)
さっさと金を出せ!!
優(終)
ご、ごめんなさい!
母(寧々)
あんたは金を出さないと生きる価値ないからw
優(終)
ごめんなさい…
ナレーター(えむ)
親からは雑に扱われ
ナレーター(えむ)
優の精神はボロボロでした
ナレーター(えむ)
それでも双子の弟には迷惑をかけまいと
ナレーター(えむ)
必死で笑い続けました
秀(司)
なぁ?優?
優(終)
ん?どしたの?
秀(司)
俺に隠してる事ないか?
優(終)
ん〜
優(終)
秀のアイス食べたことくらい?w
秀(司)
な、なに!?
秀(司)
母さんが食べたのかと思ってたぞ
ナレーター(えむ)
友達の前でだって隠し続けました
虎雨(椿希)
優〜!あーそーぼ!
優(終)
仕方ないなーw
続
(これってもしかして…)
秀(司)
俺も混ぜろよーw
ナレーター(えむ)
でも、優だって人間です
ナレーター(えむ)
そう
ナレーター(えむ)
限界が来たのです
優(終)
もう……やだよ…
優(終)
お金はこっそり貯めてきた、
優(終)
もう……親になんか頼らなくても
優(終)
私は生きていける
優(終)
秀、ごめんね
優(終)
私、もう限界だよ、w
優(終)
ごめん、
優(終)
きっと戻ってくるから
優(終)
その日まで、
優(終)
バイバイ
ナレーター(えむ)
その次の日
ナレーター(えむ)
秀は優がいないことに気づき
ナレーター(えむ)
探しました
ナレーター(えむ)
学校も、いつもの公園も
ナレーター(えむ)
優の行きそうなところはすべて
ナレーター(えむ)
さがしたのです
秀(司)
なんでだよ……
秀(司)
優、絶対見つけるからな
秀(司)
待ってろよ
ナレーター(えむ)
優と秀はお互い話し合いはしませんでしたが
ナレーター(えむ)
お互い離れて過ごすという選択をしたのです
ナレーター(えむ)
優は偶然通りかかった男に引き取られ
ナレーター(えむ)
秀は未だに父と母の性格の悪さに気づかずにいたのです
ナレーター(えむ)
いつか、2人がまた出会えたら
優(終)
その時はまた一緒に遊びたいな
秀(司)
一緒に毎日を過ごしたい。
ナレーター(えむ)
お互いの願いがぶつかり合う時まで
ナレーター(えむ)
2人は会うということがないでしょう
母(寧々)
ご鑑賞ありがとうございました
父(類)
続きは検討中でございます
虎雨(椿希)
また次のショーで会おうね!
優(終)
またね!
続
……
続
なぁ終?
続
あの話ってよ
続
終と俺が題材なんじゃねーのか?
終
はは、さすが学年2位
終
そうだよ、私の貴方の物語
続
てことは……
続
俺たちの親は…
俺だけ溺愛してたってことか?
終
そうだよ
続
ッ………
続
ごめん、ごめん終……
続
謝っても許されないと思うけど
続
ごめん、
終
ううん、続は悪くないから
終
いいんだよ
続
俺……荷物まとめてくる
終
どこか行くの?
続
終と家出する
終
…!?
終
そんなのダメだよ!
続
俺は終を守れなかった分
続
終のそばに居るから
そう、決めたんだ