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【第32話】
ドロケイドロ.1
数秒後...
ゾム
アルノ・ペリコ
トラゾー
ゾム
ゾム
タッタッタ
そう言うとゾムは全力で 森の奥の方へと走っていった
アルノ・ペリコ
私は先程取り出したものを準備し 林の影へと隠れた
ピョンピョンッ
ゾム
ゾム
俺は辺りを警戒しつつ 森の中を走り回った
ゾム
そんな時遠くからだが 声が聞こえた
兵士
兵士
兵士
兵士
ゾム
兵士
兵士
ゾム
ゾム
トラゾー
ゾム
兵士
兵士
ゾム
トラゾー
ゾムはあれから順調に 逃げる側を捕まえてくる
アルノ・ペリコ
兵士
兵士
兵士
兵士
アルノ・ペリコ
アルノ・ペリコ
トラゾー
アルノ・ペリコ
トラゾー
トラゾー
そう伝えるとトラさんは 全体に向かってアナウンスをかけた
兵士
兵士
アルノ・ペリコ
アルノ・ペリコ
アルノ・ペリコ
私はスコープを覗くと 逃げる側の人達を見つけた
アルノ・ペリコ
兵士
兵士
トラゾー
アルノ・ペリコ
私は木の上に登り一休みした
20分後
アルノ・ペリコ
アルノ・ペリコ
あれからというもの 捕まる人はいるが助けに来る人は 誰一人いなかった
ゾム
そんな時ゾムが奥から現れた
ゾム
アルノ・ペリコ
アルノ・ペリコ
ゾム
ゾム
アルノ・ペリコ
アルノ・ペリコ
ゾム
アルノ・ペリコ
そう言って私はゾムから来た方に 向かって走っていった
タッタッタ
アルノ・ペリコ
アルノ・ペリコ
一般兵士を捕まえつつ 私はぺんちゃん達を探し続けた
トラゾー
アルノ・ペリコ
そんな時岩陰に紫色の何が見えた
アルノ・ペリコ
私は足音を消しながら 岩陰に近づき勢いよく姿を現した
アルノ・ペリコ
しにがみ
パンッ
アルノ・ペリコ
アルノ・ペリコ
しにがみ
しにーは私を見ると 全力で岩陰を離れた
アルノ・ペリコ
しにがみ
しにがみ
しねーは喋りながらも 細かい動きをしつつ逃げ回った
アルノ・ペリコ
しにがみ
アルノ・ペリコ
しにがみ
ひとまず逃げながら洞窟をみつけ 僕は姿を隠した
しにがみ
しにがみ
しにがみ
僕はパソコンを取りだし カメラ映像を見た
するとそこには 入口付近を歩いている アルノさんの姿があった
しにがみ
僕は息を殺して待ち構えた
アルノ・ペリコ
アルノ・ペリコ
コツコツコツッ
どんどん近づいてくる足音と共に 僕の鼓動の音も大きくなる
しにがみ
コツコツコツッ
アルノ・ペリコ
コツコツコツッ
しにがみ
僕は改めてパソコンを確認すると 入口から出ていくアルノさんの姿を見た
しにがみ
その時だった
アルノ・ペリコ
しにがみ
アルノ・ペリコ