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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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またまたコラボです!

前編はこちらから!↑

あ、いや…えっとぉ…、

あからさまに狼狽え過ぎだろ俺…

気まずい…気まずすぎる…

っ…すみません、!

あっ!待って!

橙は走って出ていってしまった。

はぁっ…はぁっ…

あの子が…好きな子…

わかってたけど…

わかってたけど…

期待した自分がバカやった…、

ごめんっ、君とは付き合えない、!

あぁ…えぇと…気持ちだけ受け取る…!

 

ぁ…ぇ…

橙を探さないと…!

はぁっ…はぁ、

どこ行ったんだ…

もうかれこれ20分は探しているが 一向に見つからない。

これで俺の恋も終わりか…

ぁ…

橙…

偶然廊下の曲がり角で 出会ってしまった。

その…お幸せに…、

そう言ってまた方向を変えて 歩き出そうとする橙。

待って!

特に言うことも決まってないけど

とりあえず橙を止めてしまった。

橙は俺に背中を向けたまま 立ち止まった。

…さっきのは…っ、

違くて、

その…、

告白を…受けてて…、

しどろもどろに説明する俺の話を 橙は黙って聞いている。

もちろん…!断った、!

断ったんだ…っ!

その…俺…他に好きな人がいて…/

…もうええよ、

俺に関係のない話なんやったらもう帰る、

違うっ!

自分でも驚くくらい、 大きな声が出た。

その…えっと…

俺が好きなのは…

…橙なんだ、/

ぇ…

桃ちゃんの好きな人は…

俺…?

全く理解が追いつかない。

だから、付き合ってほしい

ほんまに言ってる…?

もちろん、

じゃあ…さっきのは…

告白されただけ、

…さっきも言ったじゃん、笑

そ、そっか…、笑

さっきも言ってたのか。

ショックすぎて話が 入ってきてなかった。

…どう、ですか、

……、

本当に良いのだろうか。

相手は漫画でいう主人公。

俺はその辺のモブ。

モブと主人公が付き合うことは 許されるのだろうか。

本当は、嘘なんじゃないか。

俺の気持ちを知ってて、気を 遣っているだけなんじゃないか。

でも桃ちゃんがそんな嘘を つくはずはないか。

本当に、自分でいいのだろうか。

…大丈夫、だよね。

…よろしくお願いします、/

っ…本当に、?

コクッ…

よっしゃあっ!

…ふふ笑

…/

ありがとな

こちらこそ/

本当にあるんだ。

漫画みたいなことって。

思わぬ形での告白になっちゃったし

すっごい渋ってたけど

付き合ってくれるらしい。

つべこべ考えず言ってみるってことも 大事ってことか。

これは青に報告だな。

え”ぇぇぇっ!

ばか、お前静かにしろっ

じゃあじゃあ、付き合ったってこと!?

そうだって言ってんだろっ!

何回言わせるんだよっ

よかったねぇ!

でも僕の出番は無しかぁ…

お前が出てきたら大変なことになってたぞ

そんなことないしぃっ!

僕だってわかるもん!

お前なぁ…

やっぱり付き合ったんだぁ〜

やっぱりって何、

絶対草野くん橙くんのこと好きだと思ったも〜ん

なんで言ってくれへんかったん!

それはさぁ…草野くんにも悪いし?

変に意識してる橙くんよりそのままの橙くんが好きなんだと思ったから…

言ってよ〜!

結果良かったんだから良いじゃ〜ん!

でもぉ…!

『好き避け』

前編がうますぎて下手だぁ…!😭

ごめんなさい🙏🏻🙏🏻

コラボしてくれて ありがとうございました✨✨

またしましょう!!

この作品はいかがでしたか?

542

コメント

3

ユーザー

見るの遅れました!!m(*_ _)m 後編も凄く神作でした!✨ めちゃくちゃ可愛かったです!

ユーザー

うぉぉ!!めっちゃ綺麗に終わっててスゴすぎです!!! そして自分が書いた前編よりも全然かわいくて尊かったです…😇 また機会があったら絶対コラボしましょ〜っ!!!!!👊🏻💞

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