離れて、ぶつかって、　くっついて

いつまでも変われないままだな… きっとこれからも 変われないんだ みんなに…向き合おう 一緒に探そう 助け合おうなんて言って 1番みんなと周りと自分と 向き合えていないのは 僕だ

…これが僕の普通だ …、普通…ってなんだろ 何言ってんだろ 僕元々普通じゃないじゃん それなのに

うん今日も笑えてる 凄く楽しい幸せ みんなが居るから… …凄く…辛い… いつまで続くんだろう この幸せな時間が いつまでも続いてほしい

続いて欲しい でも胸の何ていうんだろ 何か凄く痛いんだ みんなと居ると

この時間はいつまでも続くとは 限らない そのためには僕が向き合わないと みんなとしっかり

…こんなに人を大切だって 思ったことあるかな でももう嫌だ… もうホントに… 辛い… 向き合いたくない 日に日に膨らむ不安と恐怖が いっぱいになって ならもう…こんなことなら

最悪の結論になっちゃった …しばらくは…みんなに会えないな

スカートをはいて リボンなんかつけちゃって 女の子らしい仕草で 言動には気をつけて 可愛いくして こんな自分を殺した 日常が普通だった

きっと私は女の子

初めて認められた気がした

僕の普通を見つけてくれた

やめて…、これ以上殺させないで もうやめてよ…耐えられないんだ…

そうだよ…自分を出せば周りと 違うって叩かれる みんなちょっとずつ違うのに 大きく違うやつだけが こうやって 吊るし上げられて 見せ物みたい

数日後

数日後

何で…、何で気づかなかったんだよ… あんなに近くにいたのに ずっと隣にいたのに… …あいつがどんな思いで 隣で笑っていたのか…

分かったはずなのに

あいつは多分あそこにいる

あぁ…、もういいや… 疲れたなぁ…、 助けてって言えてたら… もっと早くに気づいてたら 変わったのかな

あぁ…こんなに愛されてたんだ 僕はこんな大切な人たちを 信じきれなかった 申し訳ない …向き合いたい 自分の弱さも全部さらけ出して …みんなを信じたい

咄嗟に出た手 自分の命に変えてでも 生きてほしいって思った 助けたいって思った

あぁ…痛い 何も見えない そのまま僕落ちたのかな このまま死ぬの？ …でも秋は落ちなかった …なら…、よかった

そこに広がっていたのは もう涙で顔がぐしゃぐしゃなみんな どうして…、みんな…いるの？ 凄く不思議 何だか締め付けられるように 心が痛い

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我ながら酷い嘘ついたなぁ この時もう決まってたのに

こんなこと当たり前だと思ってた

伝えたい 助けたい 信じたい 向き合いたい …生きてたい …こんなこと思ったの 初めてだよ ずっと違うかったのに 全部みんなのおかげだね 最後だけでも本当のこと言えて よかった