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Midnight house〈創作ユニット〉

第4話 - ユニットストーリー第2話〈スタジオ紹介〉

2022年11月02日

#プロセカ夢小説

彩葉さん🌸☪︎

穹

それじゃあ、俺が案内するよ。

桃

あたしも行こうかな〜

駿人

それじゃあ2人とも、案内お願い。

桃

おっけ〜。

穹

ここがダンスのレッスンスタジオ。

穹

ダンスの練習は基本ここでしてるね。

桃

⋯ん？もう誰か居る？

穹

またあの人か⋯

穹

駿人、ちょっと待ってもらっていい？

駿人

うん、いいけど。

？？

─────！

？？

ふぅ⋯少しは慣れてきたか。

？？

今度は次⋯

穹

あの、すみません。

？？

⋯？私ですか？

穹

はい。

穹

貴方はここの事務所の人ですか？

？？

まぁ⋯はい。

？？

⋯って、貴方こそ誰ですか！？

穹

俺はここの事務所の歌い手です。

？？

そうなんですか。

？？

それで、私に何か用があって？

穹

よくここで練習しているようなので、気になって。

桃

おーい、穹〜！

穹

⋯あ、呼ばれている。

穹

俺はメンバーの所に戻ります。

穹

引き続きダンスの練習頑張って下さいね。

？？

あ、ありがとうございます。

穹

ここは待機室で、ここを出たら少ししてステージ袖があるんだ。

桃

まぁここでライブをしている人も居るらしいけど、

桃

あたし達はもっとファンとか見てくれる人がついてからじゃないとね。

駿人

そっか。

駿人

（その為にも、俺が必要⋯って言うことなのか。）

桃

⋯ってそろそろあたし帰らないと！

桃

そんじゃまた明日！

穹

ちょ⋯まだスケジュール組んでない⋯！

穹

足は速いなアイツ⋯

駿人

それじゃあ俺もそろそろ帰るよ。

駿人

帰ってしたいことが出来たし、いい時間だし。

穹

わかった。

穹

じゃあ、集合は明日でいいか？

駿人

OK、それじゃあ。

駿人

ただいま。

駿人

⋯ん？誰もいないのか？

駿人

帰って来てない⋯

駿人

⋯あ、なにかの紙？

明後日まで出張だから、ご飯は作るかこれで食べて。

駿人

あ、母さん明後日まで出張なんだ。

駿人

その間の食事代⋯

駿人

今日は冷蔵庫に何入ってるのかな？

駿人

そうだ。Untitledはスマホにあるのか⋯？

駿人

⋯ある。

駿人

（再生したらよく覚えてないけど夢で見たセカイっていう所に行くのか⋯）

ｼｬﾗﾗﾗﾗ

駿人

（やっぱりここに来るのか⋯）

ミク

あ、駿人。

駿人

ミク？MEIKOは？

ミク

「お客さんかしら？」なんて言って、向こうの方に。

駿人

お客さん？向こうの方？

ミク

一応別の部屋もあるんだよ。

ミク

勿論君と同じ想いを持っている人もいる。

ミク

セカイに入れるのはセカイが出来て、更にその人達が同じ想いを持っている、という事。

駿人

⋯想い、想いって二人して言うけど、

駿人

このセカイができるきっかけになった俺達の想いって何なの？

ミク

⋯ごめんね、今のわたしの口からは言えない。

ミク

でも、きっとその内その想いを気付かせてくれる誰かが、

ミク

君達が自分の想いを思い出せるヒントをくれるんじゃないかな？

駿人

そっか。

駿人

ありがとう。触れにくいかもしれない話題についてもきちんと話してくれて。

ミク

そろそろわたしはMEIKOを止めてこないと。

ミク

何しでかしてるのかも分からないし

駿人

あ、俺もついて行くよ。

駿人

俺と同じ想いを持っている、という人が誰なのか知りたい。

ミク

わかった。着いてきて。

MEIKO

そうね。それに⋯

ミク

MEIKO、きちんと居る。

駿人

話しかけるんだよね？

ミク

うん、話しかけないとうっかり口を滑らせて全て話しそうだし。

ミク

MEIKO、ああ見えてそこまで口は堅くないから。

駿人

（ここのMEIKOなら有り得るかもな⋯）

ミク

MEIKO〜！何してるの？

MEIKO

あら？お出迎えかしら？

ミク

まさか客人に変なこと吹き込んでないよね？

桃

（やっぱりここ、さっきから変だな⋯）

桃

（突然スマホに「Untitled」なんて曲があるし、押したら自分の部屋から突然こんな廃墟に飛ばされるし⋯）

MEIKO

変な事、だなんて酷い⋯

MEIKO

私はただ桃ちゃんとボードゲームの話をしていただけよ？

ミク

本当に⋯？

桃

うん。

桃

あたしもMEIKOと話が出来て楽しかった。

MEIKO

今度は一緒にやりましょうね♪

桃

分かったよ。持ってこれたら持ってくるね。

ｼｬﾗﾗﾗﾗ

ミク

ふぅ⋯MEIKO、帰り方も教えてたんだ？

MEIKO

いや、あの子元々セカイに来た事があるみたいよ？

ミク

え、わたしは案内していないんだけど⋯

駿人

もしかしたら自分で考えて戻り方を知ったのかも。

ミク

確かにそれもあるね。

駿人

それじゃあ、俺は戻るね。

駿人

もうこんな時間だし。

ミク

分かった。またね。

駿人

（セカイは俺達の想いで出来た場所⋯）

駿人

（普通に接してたけどなんで桃が？）

駿人

（もしかしたら二人共セカイの事を知っている⋯？）

駿人

⋯あ、聞きたいこと忘れてた。

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