テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
あの事件の時、ルビーやアクアは視線を遮られて現場から遠ざけられたが、
私は冷たくなっていくアイの体温を感じながら警察に保護された。
……アイの、“愛してる”は嘘だった。
ルビーやアクアに言ったのは本物。
だけど……
あのときアイは私のことを“蒼華”と正しく呼んだ。
アイは私に嘘をつく時“蒼華”と呼ぶ。
……親友だったから分かる、アイの癖だった。
アイは、私のことを愛してはいない。
事件の翌日___
また事件が起きた。
星野ルビー
星野ルビー
星野ルビー
星野アクア
星野ルビー
星野アクア
星野ルビー
星野ルビー
星野アクア
星野蒼華
私は家から走り去った。
唯一の宝物の、蓋の部分に青い花が描かれた懐中時計を握りしめて。
走って走って、この世界の隅まで行くつもりで。
走って走って、走りすぎた時。
?
男の人の声。
星野蒼華
?
?
?
そう言って、彼は微笑んだ。
この人には、 前世で会ったことがある。
カミキヒカル。星野蒼華の父親。
星野蒼華
カミキヒカル
カミキヒカル
星野蒼華
カミキヒカル
カミキヒカル
カミキヒカル
星野蒼華
カミキヒカル
この日から、私とパパの
奇妙な共同生活が始まった。
コメント
2件
おぉ〜! そっちに行くのね〜!