私
ほんとに死んじゃうかもしれない
もう何日寝てないんだろ
私は梵天の下っ端だ
先輩からの仕事をを押し付けられたり
最悪な時はミスを押し付けてくる
断れない性格と1番下だからと分かっているからだろう
ホントなら辞めたいところだが
辞めることなんてできないだろう
殺される
情報の流出を止めるなら仕方のない事だろう
ここに入った時から
私の命は梵天に握られている
私の命なんて1000万の価値より下なんだろうな〜
蘭
おっ
蘭
麗愛じゃん
なんでこの人と2人でエレベーターなんて乗るはめになったんだろ
まぁ別にいいけど
蘭
お前何日寝てねぇんだ?
麗愛(りえ)
さぁ
麗愛(りえ)
分からないぐらい寝てませんね
蘭
お前もう女の価値もねぇんじゃねぇの?
そうか
今の私には女の価値もないぐらい醜いのか
私ってなんの価値もないんだな
(( ̄▽ ̄;;)ア、ハハハハ…
まぁ何日も仕事ばっかりしてるし
化粧なんてできないし
そんな時間があったらもう少し私だって綺麗だと思う
まぁそんな戯言に体力を使う気は無い
麗愛(りえ)
まぁそうかもですね
麗愛(りえ)
じゃあ失礼しますね
蘭
ちょおまえ待てって
無駄に仕事が多いんだ
油を売ってる暇は無い
せめて明日はゆっくり寝れますよに
もしかしたら永眠しちゃったりして
ꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラ
麗愛(りえ)
我ながら良くやるよ
麗愛(りえ)
さぁ頑張るぞ
麗愛(りえ)
頑張ったら何かしらいい事が起きるでしょ