莉音
皆おっはよ〜
遥香
おはよーー!!
朱里
おはようございます
遥香
夏休みは魔族に襲われなくてよかったね〜
莉音
確かに
朱里
そうだね…
でも、こういう時こそ警戒しないと
でも、こういう時こそ警戒しないと
ドォーン
朱里
ほら
莉音
中庭だよ、行こう
遥香
あいあいさー
魔族
…
魔族
この学校に大魔王の娘がいると聞いたが
朱里
…ッ
遥香
そんな人、いるの!?
莉音
…朱里ちゃん?
朱里
…
魔族
確か…ドン・フィルゲ
朱里
その名で呼ぶな!
爆破魔法
遥香
え!?
莉音
爆破魔法…
朱里
そう、私が大魔王の娘だった
主
朱里ちゃんの過去を知らない人は前々回のストーリを見てね!
遥香
えっ
莉音
そう、なの…?
朱里
えぇ、この過去だけは誰にも言いたくなかった
朱里
私は…過去のせいで色んなことを失ってきたから
魔族
フッそんなの関係ない
魔族
俺は大魔王になるんだ、だからまずはお前を殺す
朱里
…アッソかかってきなさいよ?
朱里
ハァーーー
弓の攻撃、爆破魔法
遥香
す、
莉音
凄い
魔族
ウッ
朱里
あら、こんなもの?
そんなんじゃ大魔王なんてなれない
そんなんじゃ大魔王なんてなれない
朱里
それは、私が1番知っているから…
魔族
バタッ
朱里
さようなら
魔族
…この学校には勇者が居るのか…
恋花
皆大丈夫だった!?
莉音
は、はい
遥香
大丈夫でした
朱里
あんな魔族は余裕です
恋花
それならよかった…