練習

これは 、僕たちが小学生3年生のとき

僕は2歳から子役をやっていた

ﾀﾞｯ ... ｷﾞｭ ｩ ｯ

カット ~

結構売れていた

バラエティ番組にもよく出ていた。

だから 、今でも演技は得意

でも 、自分の中でいろいろ詰め込んでた

そのせいで一時期活動休止したこともある

小学校では

職業柄めっちゃモテた

褒められるのは好き。

でも 、僕は役に影響されがちだから

前の日に悲しい演技があったら次の日も引きずる

そんな感じだとそのドラマの展開がバレてしまうから

ずっと演技で誤魔化してきた。

でも 、ずっとそれを維持するのは難しくて

僕は"あまり話さない子"になった。

いつも学校で浮いてる僕 、

ﾊﾟﾗ ﾊﾟﾗ ... （ 台本

... ｽ ｯ（ 机越しに目を合わせる

そうしたら生まれた病院からずっと一緒の幼なじみ

桃くんがよく話してくれるようになった

そういう感じで毎日一緒にいた

ｽﾞｲ ｯ （ 椅子の半分を座る

そして 、僕たちが小3になったとき

指切りげんまん

ｸﾞｲ ｯ

母からは「"サボり"は絶対にしてはいけない｣

と強く教えられていた 。

だから 、その単語を聞くだけで

すぐ追い詰められて泣く

僕の母親はよくいう毒親だった

ﾀ ｯ ﾀ ｯ ﾀ ｯ

ｸﾞｲ ｯ

... （ 動かない

僕は全部話した

ｷﾞｭ ｯ （手

教室までずっと話をしながら歩いた

こんなに楽しいことはなかった

僕たちが絞り出した考え

僕にはGPSかなんかが着いているから

だったら教室に今の荷物を全部置いて

違うものを持って出ればバレない

そんな考えだった

ﾀ ｯ ﾀ ｯ ﾀ ｯ

ﾀ ｯ 、ﾀ ｯ

ﾊﾟｼ ｯ （ 手

ﾀ ｯ ﾀ ｯ ﾀ ｯ

ｷﾞｭ ｯ （ 手

楽しくて 、嬉しくて

この時間はずっと忘れられない

ｸﾞｲ ｯ （ 手

ｷ ｺ ｷ ｺ ... （ ブランコ

ｽ ｯ .. （ ブランコから飛び降りる

ｽ ｸ ｯ ... （ ブランコから降りる

ｷﾞｭ ｯ （ 手

ｷﾞｭ ｩ ｯ （ 桃に

それからいつも桃くんはピアノがある日は

一緒に来てくれた

先生はいい人だから桃くんが先生の子供の面倒をみればいてもいいって言ってくれて

僕は無事に役を取る事ができてお母さんも喜んでた

この日があったから僕の精神も安定して

周りから話しかけられるようになった。

いろいろと僕は成長したけど

それと共に桃くんに対しての気持ちもだんだん変わっていった。

そしてあの日

桃くんから告白されて

驚きと嬉しさで舞い上がっちゃった

こんなに上手くいくなんて思ってもなかった

僕は幸せ者だな

このシリーズは終わり ... ではないです

今度2人のイチャイチャを載せようと思います

😏

♡

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