ここ
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そんなこんなで相談できる友達を一気に失って始まった中学校生活なわけですよ。 順調に友達作りはできたんだけど、1人だけ親友って呼べる友達ができてクラスの中心というかおちゃらけた人気者みたいな感じなのかな。 その子にガンで亡くなった子の事を相談したり、家庭環境がやばいことを相談したり会話のネタとして俺はそれが普通だったから「朝またお兄ちゃんに暴言吐かれたよ〜‼」とか 「漫画好きなのとか人間じゃないって言われた‼」 とか兄に言われて、 「酷くね??お前の方が人間じゃねぇよ‼」みたいな話を笑いながら話してたんですよね。 そしたら林間学校のときのバスの行く途中で泣いてる子がいて。「何で泣いてるのΣ(´∀`;)」と聞いてみたら「何もできなくてごめんね」って言われて俺が話してたいつもの家庭の事情はこの子を泣かせちゃうくらいなんだってなって。 確かに当時は俺は中1、お兄ちゃんは高3なんですよ。 絶賛大学受験期!! もちろん勉強もしてなくて、俺達の家は借金だらけなんで塾行くお金もないのに、塾に行ってたのはお母さんがお母さんの親戚に頭下げてお金を借りてたんですよ。 めちゃめちゃお金借りたのにお兄ちゃん全く勉強してなくて言い争いなんてかわいいもんですよ常に冷戦状態!! お母さんが挙句の果てに包丁持ち出して「あんたなんか○してやる!!」みたいなこと言って。 お兄ちゃんは「○せるなら○してみろよ‼」みたいな…ほんとに怖かった。
そんな細かいことは友達に話してなかったんですよ。 「また喧嘩してたよ〜お兄ちゃん達」みたいな軽い喧嘩みたいな言い方になっちゃって。 林間学校同じ部屋だったんですよ。 夜中にその子が急に暴れだして声かけても起きないし部屋のふすまを壊したりしてて、慌てて保険の先生のとこいって、大人3人で体持ち上げて林間学校終わった後その子に聞いてみたんですよ。
過去の❤くん
林間学校で同じ部屋の子
過去の❤くん
林間学校で同じ部屋の子
そっからは誰にも相談しないようにって心に決めた訳ですよ。 家族で会話も減りましてどうにか空気を変えようとこのままじゃ俺の家は終わってしまうと思ってお母さんの誕生日の日にスノードームを作ったんですよ。 「お母さんお誕生日おめでと〜いつもありがとう〜」って言って渡したらお母さんが「ごめんね」ってそのまま家を出ていきました。 「貴方だけが生きがいよ。もうお母さん耐えられない」なんて唖然。 あんなにお兄ちゃんのほうが大事なんだ。あんなに「アンタの話なんて聞いてない」といった口で「貴方だけが生きがいよ」ってどの口で言ってるんだよ。 虚しさと憤りと家を出ていく悲しさと黙ってお母さんが家を出ていくのを見ているしかない無力感 俺は自分が悩んでる事何も相談はできなかった。
コメント
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テキストあるすぎて読みづらいね… ごめん