TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

俺達の初恋の先へ

一覧ページ

「俺達の初恋の先へ」のメインビジュアル

俺達の初恋の先へ

3 - #3 酒にのまれて Part1

♥

21

2023年12月14日

シェアするシェアする
報告する

注意 jpna uret nоrn 純愛

乃亜

カタカタカタカタ

上司に渡された依頼書をパソコンにまとめ、印刷するまでが私の仕事。

比較的楽だし、依頼書が来ない日もたびたびあって、

よく、「暇科」って言われてる。

乃亜

(よしっ、終わり。あとは…。)

上司

草彅。終わったか?

乃亜

あ、はい。たった今!

急いで資料を印刷し、上司に渡す。

上司

ん…お、綺麗にまとめられてるな。ありがとう

上司

昼休憩をとれ。

乃亜

はい。

席を立ち、会社にあるカフェにでも向かうことにした。

乃亜

ふぅ…あ、今日のおやつ、なんだろう…?

この会社は、社員の娯楽も多く、過酷な仕事をどうにか乗り切れる環境が備わっている。

乃亜

あ!プリンだ!

売店の店員

あっ!乃亜ちゃん!食べてく?

乃亜

はい!プリンお願いします!

売店の店員

まいど。

学生時代から、今も、ずっとスイーツが大好きで、

よく、 「甘ふわ星人」 などと言われていた気がする

乃亜

ふふっ…

たしか、たまに仁羽々さんもそう呼んでいた。

彼に言われると、甘くて、くすぐったい気持ちになった。

それはやっぱり…。

乃亜

(仁羽々さんのことが、好きだからですよね

なんて、思ってしまう。

彼は何をしてるのだろう…。

退社時刻。

今日は、永鳥さんと、月波さんと、あと、誰かと、 居酒屋集合で、飲むことになってる。

誰か、は、たぶん、月波さんのお友達かな、なんて思ってる。

乃亜

疲れたぁ…!!

楽しみなのに、足が重くなっている。

披露が蓄積しているようで怠い。

まあ、仕事なんてそんなもんか。

店員

いらっしゃいませ~!!

乃亜

あっ、予約していた草彅ですが…。

店員

草彅様…あ、6人でご予約の?

乃亜

あ、はい…。

乃亜

(6人…?)

てっきり、4人だと思っていたのだけれど…。

店員

それでは、ご案内します。

乃亜

は、はい…。

店員

こちらです。

乃亜

あ、ありがとうございます。

乃亜

……。

………。

乃亜

えっ?

仁羽々

あれ?乃亜さんっ?

乃亜

……え?

仁羽々

まぁまぁ、座りなよー!!

彼は酔っているのか、そう促す。

乃亜

は、はい…え?飲んでます?

仁羽々

もちろん〜!!

仁羽々

ひとりで飲んでたのー!!

乃亜

永鳥さんは…?

仁羽々

ん〜?まだ来てなぁい!!

乃亜

そ、ですか…。

酔っ払う貴方が愛おしくて、言葉が突っかかる。

どうして、可愛いの…?

乃亜

仁羽々さん…?

仁羽々

んぅ〜?

乃亜

べろべろですね…?

仁羽々

乃亜さんも飲もうよ〜!!

乃亜

まあ、そうですね…。

乃亜

(私、お酒強いし。

仁羽々

ふぁ…ねむ…。

早くも眠い目を擦る彼は、

幼さが現れて、でも、やはり成人しているオーラがあった。

みんな早く来て…!

私…正気でいられないかも!!///

心穏

どうでしたか?

心穏

居酒屋場面のPart1!

心穏

次回も居酒屋です!!

心穏

久しぶりの再会とか、

心穏

ボク大好きなんですよね笑

心穏

てことで

おつこの!

この作品はいかがでしたか?

21

コメント

11

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚