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コメント
2件

初コメ失礼します🫶🫶 本当に好きすぎます🥲🥲🥲 これからも投稿よろしくお願いします💗💗🎀
黒板の前に立つ担任の声が 、 少しだけザワついた教室に 響いた 。
t
t
先生と隣に立つのは すこし桃色っぽい髪の 女の子
n
前に出た n は 軽く 一礼しただけだった
声も大きくないし 愛想よく笑うこともない
それだけ
なのに _
u
教室の後ろの席の u が ふっと 目を細めた
u は 有名だった 。 顔がいい。スタイルもいい。 何より何もしなくても 女子がよってくる。
女子達
女子達
u
そんな声を 聞き流しながら
u は 立ち上がる 。
u
そう思ったのは 正直なところだった 。
_
_
昼休み
n
一人で 窓の外を見ていた n の隣に
u は 自然にたった
u
u
いつもなら ここで 相手は 照れる
声を弾ませる
それが 当たり前だった 。
でも _
n
n は 一瞬 こちらを見ただけで 視線を外した
n
それだけ言って 会話を切った
u
u は 一瞬 言葉を 失った
驚いたのは会話を切られたことじゃない。
u
自分に全く引っかからない反応。
_
次の日も
u
n
その次の日も
u
u
n
何度話しかけても n の 態度は変わらなかった。
興味も 、 期待も 、 特別扱いもしない。
u
n
気づけば u は nの後ろ 姿を目で 追っていた
ちょろいと思っていた転校生が
いつの間にか
1番気になる存在になっていた_
u