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笑 顔 は  嘘から ─ ? ¿

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笑 顔 は 嘘から ─ ? ¿

5 - 笑 顔 は 嘘から ─ ? ¿  ──  f i n 4 .

♥

510

2023年12月03日

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ちらりと保健室を覗くと 桐那先輩が椅子に座って

何かを書いている姿が見えた

白戯 桐那

白戯 桐那

ぁ , 紫呉 、

白戯 桐那

怪我でもした ?

俺に気が付き 優しく質問した

笑咸 紫呉

少し気分が良くなくて .. 、

白戯 桐那

.. そっか 、

白戯 桐那

ベットで休む ?

桐那先輩の言葉に頷いた

白戯 桐那

ん 、

笑咸 紫呉

笑咸 紫呉

..

することも無くぼーっと 天井を眺めていると

白戯 桐那

お母さん元気 ?

桐那先輩が話しかけてきた

笑咸 紫呉

.. 元気だと思いますよ 、

白戯 桐那

会ってないの ?

笑咸 紫呉

会う必要もないですから 、

白戯 桐那

そっか 、

桐那先輩は気まずそうに 下を向いた

笑咸 紫呉

笑咸 紫呉

.. 別にお母さんの事は気にしてませんから 、

笑咸 紫呉

平気ですよ 、

そうにこっと微笑んだ

白戯 桐那

.. 無理やり笑わなくていいんだよ 、

笑咸 紫呉

.. ?

白戯 桐那

.. 困ったらなんでも言ってね 、

笑咸 紫呉

..

白戯 桐那

.. 心配してるから 、

白戯 桐那

俺も弟達も 、

心配

かけてしまっている

俺が笑えないから

いや

俺の存在が迷惑なのか

笑咸 紫呉

っ 、

俺は目を閉じて 無理やり眠りについた

夢の中は暗くて

静かだった

でもその中で 2つの光があった

しかしその光の1つは 偽物の唯の線

偽物と本物は

天と地の差があった

偽物は本物に近づこうとする度に

壊れていく

偽物は本物にはなれない

きっと俺の笑顔も

本物に近づこうとする度に

崩れていっているのだろう

笑咸 紫呉

俺はいつか

笑咸 紫呉

嘘の笑顔すら

笑咸 紫呉

出来なくなってしまうのかもしれない 、

上手に嘘をつくことは

不可能なのだろうか

本物ではないといけないのだろうか

偽物は所詮

偽物なのだ

笑咸 紫呉

俺がいたら誰も幸せにならない

そう思う度に

5人の影がチラつく

昔の彼らが ────

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510

コメント

2

ユーザー

こうゆうお話大好き、 続けきお待ちしています

ユーザー

展開良すぎません?、😇 続き楽しみにしてます!✨

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