ちらりと保健室を覗くと 桐那先輩が椅子に座って
何かを書いている姿が見えた
白戯 桐那
白戯 桐那
白戯 桐那
俺に気が付き 優しく質問した
笑咸 紫呉
白戯 桐那
白戯 桐那
桐那先輩の言葉に頷いた
白戯 桐那
笑咸 紫呉
笑咸 紫呉
することも無くぼーっと 天井を眺めていると
白戯 桐那
桐那先輩が話しかけてきた
笑咸 紫呉
白戯 桐那
笑咸 紫呉
白戯 桐那
桐那先輩は気まずそうに 下を向いた
笑咸 紫呉
笑咸 紫呉
笑咸 紫呉
そうにこっと微笑んだ
白戯 桐那
笑咸 紫呉
白戯 桐那
笑咸 紫呉
白戯 桐那
白戯 桐那
心配
かけてしまっている
俺が笑えないから
いや
俺の存在が迷惑なのか
笑咸 紫呉
俺は目を閉じて 無理やり眠りについた
夢の中は暗くて
静かだった
でもその中で 2つの光があった
しかしその光の1つは 偽物の唯の線
偽物と本物は
天と地の差があった
偽物は本物に近づこうとする度に
壊れていく
偽物は本物にはなれない
きっと俺の笑顔も
本物に近づこうとする度に
崩れていっているのだろう
笑咸 紫呉
笑咸 紫呉
笑咸 紫呉
上手に嘘をつくことは
不可能なのだろうか
本物ではないといけないのだろうか
偽物は所詮
偽物なのだ
笑咸 紫呉
そう思う度に
5人の影がチラつく
昔の彼らが ────
コメント
1件
展開良すぎません?、😇 続き楽しみにしてます!✨