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マイキー

…入れ。

春千夜

マイキー。この餓鬼をここで育ててもいーですか?

マイキー

…何をするつもりだ。

千冬

春千夜さん、?

春千夜

…捨て子です。

マイキー

…ほう。

春千夜

それに、誘拐されており、記憶はほぼない状態。

春千夜

このままでは死んでしまいます。

マイキー

…何を考えている?

マイキー

お前は自分の立場が分かっていないのか?

春千夜

いえ、

マイキー

お前は反社のNo.2だろ?

春千夜

お願いします!!

春千夜

放っておけなかったんです。

春千夜

こいつが、気になるんです、

千冬

、?

マイキー

…名前は。

千冬

ち、ふゆ、、

マイキー

…苗字は。

千冬

…えっと、、あれ、?苗字、、

春千夜

、、

マイキー

…2人で話させろ。お前は下がれ。

春千夜

はい。

春千夜退場

千冬

…、、

マイキー

…千冬。お前、年は。

千冬

え、あ、

千冬

…分からない、です、、

マイキー

…何年生まれだ。

千冬

…えっと、、

マイキー

記憶が無いのか?

千冬

は、い、、

マイキー

…人は好きか?

千冬

…、分からない、、

千冬

分からない、幸せも、家族も、

千冬

人も、、

マイキー

…、わかった。下がれ。

千冬

えっ、と、、

マイキー

出ていけ。

千冬

は、はい、!

千冬

春千夜

、!!

春千夜

千冬、!

千冬

、!

千冬

春千夜くん、!

春千夜

どうだった?

千冬

わ、かんないです、

春千夜

そーか、

千冬

…。

春千夜

とりあえず、

春千夜

俺の部屋に来い。

春千夜

ちょっと休もう。

千冬

うん、

千冬

………。

春千夜

少し冷えるな。

春千夜

そこ座っていいぞ。

ソファーに指を指し彼はキッチンへ向かった。

千冬

…、あの、

春千夜

…ん?

千冬

…俺、、怒らせちゃいましたか、?

春千夜

……

彼は作業を止め俺の方に近づき目線に合うようにしゃがんだ

春千夜

どうしてそう思うんだ?

千冬

いや、、なんか、、その、、

俺の言いたいことが察したのか彼は

春千夜

首領は口調が少し荒いかもな。

春千夜

荒いというか、冷たいというか、

春千夜

でもそれは俺も同じ。

千冬

…、、うん、

春千夜

大丈夫。

春千夜

俺がちゃんと許可が降りるようにするから。

春千夜

それまで、ここにいるといい。

千冬

…うん、!

春千夜

千冬。

千冬

はい、!

春千夜

…俺のことは、気安く呼べばいい。

千冬

…気安く、?

春千夜

あぁ。

千冬

……?

春千夜

あー、軽めに呼べばいいぞ。

千冬

うん、!

千冬

じゃぁ、、

兄 ち ゃ ん

春千夜

!?

千冬

兄ちゃん、、かな、、

千冬

憧れ持ってて、、、

千冬

冗談ですけど、

春千夜

そう読んでも構わない。

千冬

、!!

千冬

いいの??

春千夜

あぁ。

彼は少し微笑みキッチンの方へとまた向かう

千冬

……兄ちゃん、

春千夜

ん?

千冬

ドアから人がきた。

春千夜

ドアから人が来た??

ドアから人がこちらを向いていた。

竜胆

ほ、、ほんとにガキがいる、、

春千夜

この声はクソクラゲだな。

竜胆

誰がクラゲだ!!

ドアから覗いていた彼は春千夜の言葉を聞いて怒ったように出てきた。

千冬

わっ、!

春千夜

ガキがいるんだからちとは静かに入れや。

竜胆

お前がクソクラゲとか言うからだろ。

春千夜

事実だ。

竜胆

あ!俺竜胆な!

竜胆と名乗るその男は俺の顔をマジマジと見た

千冬

ぇ、あ、、

竜胆

ふーん、、、

竜胆

お前どこの子?

そう俺に問いをすると隣に座った

千冬

わ、わかんない、、

竜胆

ふーん、

春千夜

お前もカフェオレいるか?

竜胆

当たり前だろ。

春千夜

了解。いらねぇんだな。

竜胆

耳ついてんのかてめぇ!!

春千夜

見ればわかんだろ。眼科行ってきた方がいいんじゃねぇか?w

竜胆

クソヤク中がぁ

春千夜

子供の前でそんな汚ぇ言葉使うなよ。

竜胆

ふん。俺にとったらどーでもいい事だ。

春千夜

じゃぁ何しに来たんだよ。

竜胆

子供マジでいるのか確認。

千冬

り、竜胆くん、

竜胆

あ?どーした?

千冬

えっと、、髪の毛、、綺麗、!

竜胆

………ありがと。//

春千夜

うわー。照れてるわーキモ〜

竜胆

おい。子供の前でとか言ってたヤツが何言ってんだ

竜胆

お前がブーメランだろ。

春千夜

うるせぇうるせぇ。

春千夜はカフェオレを持ってきて椅子に座る

2人は置かれたカフェオレを飲んだ。

春千夜

…千冬も飲めよ。

竜胆

カフェオレ苦手なんじゃね?

春千夜

マジ?

千冬

ううん、

千冬

飲んでいいのか分からなかった、

竜胆

…3人しかいねーんだから、3人分のコップ用意されたらそりゃそうだろ?

春千夜

竜胆!!

春千夜は竜胆の名を少し怒鳴り、 竜胆はそれに驚いている。 言葉を止めるように怒鳴った。

竜胆

、!

千冬

ご、ごめんなさい、

春千夜

いいんだ。大丈夫。

春千夜

ここから学んでいけばいい。

千冬

うん

竜胆

し、信じられねぇ、

竜胆

あのお前が…優しくするなんて、、、

春千夜

…いいから黙って飲め。

千冬

口をつけカフェオレという飲み物を胃に運ぶ

千冬

んま!!泣

初めてこんな飲み物を飲んだ。 今までゴミのようなものばかり口に運んでいたからこんなの食べたこと無かった

俺はあっという間に完食した。

竜胆

泣くほど上手いってよ。

春千夜

…ならいい。

竜胆

これからこいつどーするんだよ。

竜胆

てか名前何?

千冬

千冬、!泣

竜胆

千冬これからどうするんだ?

竜胆

それに首領に許可おりてないんだろ?

春千夜

…俺が何とかする。

春千夜

絶対に手放さないように。

そう言うと春千夜は俺を抱きしめた。

竜胆

…そうか。

竜胆

俺も協力するわ。

春千夜

、!!

竜胆

気に入ったんでね。

竜胆

千冬。またね。

別れ際に頭を撫でドアを出ていった。

春千夜

…。

千冬

…。

春千夜の顔は少し思い詰めているような顔だった。

千冬

兄ちゃん、?

春千夜

、!

春千夜

どうした?

千冬

……ううん。なんでもない。

春千夜

わかった。

マイキー

九井。

ココ

ココ

首領。どうしたんですか?

マイキー

こいつのことを調べて欲しい。

ココ

…ガキ??何故ですか?

マイキー

理由は聞くな。

ココ

…了解です。

マイキー

身元、年齢、親、、、

マイキー

お前なら調べられるだろう。

ココ

出来ないこともないですけど、、

ココ

どうしてです?

マイキー

だから((

ココ

分かりました。

ココ

調べれるだけやってみます。

マイキー

あぁ。任せたぞ。

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コメント

10

ユーザー

なら私の事はママって呼んで((

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