一時保存:2021/03/06 21:00

今日、愛犬が死んだ。16歳。大往生だと思い発しながらも心にひっつく何かが止まない。子供の頃の好奇心と、家族のつむぎ役として我が家に来てくれたよね。名前はダル。その当時のふとした瞬間の思いつきでつけた感じだけど行進的な思想の因果から降りてきた名前だった。
本当に活発的だから散歩の時自分が散歩させられてるような光景だったりしてさ。あの子は私の気配や物体を持たない何かを察して尻尾縦横斜めにふりっふりして駆け寄ってきたり同じ空間で食事をしているとすぐ寄ってきてお座りお手勝手にして良い子ぶってたよね。それを見ちゃうとすぐあげちゃうの分かってやってたよね。
食事中邪魔すると普段噛まないのに猛烈な威嚇と噛み付きが来るから最高に堪らなかったよ。でもね、嘘偽りなく良い子だったし人懐っこくて誰からも好かれるし誰からも愛されるそんな子だったよ。
この世に未練なかったかな？
幸せだったかな？

ダルの死に日は朝から薄ら目で食事も取らなかった。近々調子が悪いのも普段と違うのも分かってたから察したくない事を察してしまっていたけど、それは敢えて知らせてくれていて、お礼と言うか逆に愛情をくれていたのかも知れないね。
家族の架け橋だったし、今でもそれは変わりない。
悲しいのは変わりないけど、君がくれた幸せや笑顔を崩しては行けないから前をむくと無理に言い聞かせてる。
家族と言う電車内で、隣の車両に行ってしまっただけだから。同じ家族と言う根幹の列車には変わりないよ。
これからも一緒に歩んで行こう。
きっと尻尾振って隣にいてくれているから。
愛してる。これからもずっと。