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ドンッ
阿麻弥
……なに？
阿麻弥
いつも話しかけて来ない癖に
遥陽
なんであそこに二人でいたの？
阿麻弥
だから
たまたま会って話してただけ
たまたま会って話してただけ
阿麻弥
別に何もしてないし何かしたのも見てないでしょ？
遥陽
……
阿麻弥
執着なんかしないくせに急にどうしたの？
遥陽
別に…
流星
遥陽！
遥陽
……！
流星
ほんとに誤解だから！
流星
おれが反射的に隠れてって言っただけで
流星
酷いことされた訳じゃ……
阿麻弥
……ははっ
阿麻弥
なんか遥陽って
阿麻弥
流星にしか懐かない犬みたい
阿麻弥
しっぽが見えてるレベル笑
流星
犬……笑
遥陽
なにがおかしい
流星
ふっ…
流星
ふふっ……笑
流星
遥陽心配しすぎ
本当に平気なんだから
本当に平気なんだから
キュッ
ガタンッ！
バンッ
流星
……
麻央
ぼーっと眺めてどうしたの？
流星
……別に
麻央
なんか冷たいよ？麻央のこと嫌い？
流星
そりゃそうでしょ
スルッ
流星
ひっ！
流星
……おい
麻央
ははっ
麻央
冗談
流星
冗談じゃ済まされないから……
遥陽
……はぁ
流星
お疲れ様
遥陽
……ん？ああ
流星
運動得意なんだな
遥陽
……人並みには
遥陽
流星も運動できそうなのに
流星
……目立つの嫌だし
流星
平均的でいいんだよ
遥陽
……そっか
千紘
ふたりとも！
千紘
今日3人で出かけない？！
流星
汗だくだよ
ポンッ
千紘
おっ！
ありがとう
ありがとう
遥陽
……
バシャッ
流星
うわっ！なにしてんの！
遥陽
…………汗かいた
流星
そんなわけないでしょ
自分で拭いてね
自分で拭いてね
千紘
……ははっ
千紘
ふざけ方斬新〜
遥陽
…………ずるい
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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