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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

ジリジリ……ジリ

毅紅

……ん?なんの音だ?

ッピ

毅紅

あ?これ、もう映ってんのか?

毅紅

ようやく動いてくれやがったな洛蛾の野郎

毅紅

まぁ、そんなこんなで始まるぞー

毅紅

トポポポ……よっしゃ。いっただきまーす!

毅紅

モグモグ……ゴクン……うめー!

剣翔

あの……紅さん

毅紅

あんだよ。モグモグ

剣翔

どんだけごまドレッシングかけてんですか……?

毅紅

は?ふふーはほ(ふつーだろ)

剣翔

いやなんて?

剣翔

ていうかそんなにかけてたら健康に悪いですよ?別に美味しいんだったらかけても構いませんが、量を考えてください?量を

毅紅

てめー、ごまドレは世界を救うんだぞ?聞いた事ねぇのか?

剣翔

1文字たりとも聞いたことありませんね

毅紅

どんなまずい料理でもこのごまドレさえあれば……

毅紅

あ〜ら不思議。こんなにも美味しい!そんなごまドレを大量にかけて何が悪いんだ!

剣翔

全てです!すべて。

毅紅

あーもう。グチグチグチうっせーな。かけて食ってみれば分かんだよこーゆーのは

トポポポ

剣翔

……うぅ。食欲が薄れる……

毅紅

んな事言ってねーでさっさと食いやがれ

剣翔

……モグモグ

剣翔

………!モグモグ……?うぇ

剣翔

一瞬行けると思った俺が馬鹿だった……

毅紅

はーダメだわ。分かってねーわごまドレのありがたさをよぉ。

コンコン

???

たのもー!

毅紅

あ、はいよー

毅紅

こんな朝っぱらからなんて珍しいな

ガチャ

???

こんにちは

???

私新聞記者の伊藤 空晴と言います。

名前 伊藤 空晴(いとう すばる) 身長 176cm 年齢 24歳 性格 礼儀正しい。極度な辛いもの好き。 その他 新聞会社に務めている。

毅紅

どうも〜

空晴

取材に来たんですけど……お時間よろしいでしょうか?

毅紅

あー、どうぞどうぞ

空晴

失礼します

毅紅

てか、取材つっても何するんすか?俺ら特に何もしてませんけど

空晴

あー、なんか、ここにめっちゃ強いやつがいるという噂を聞いて……

毅紅

あー……(うわこれ多分だるいやつだ……)

毅紅

そんな人……居ないですけどネ……?

空晴

あり?勘違いでしたかね……

毅紅

多分……ソーデスヨ!ウン。

空晴

え?どーしました急に……

毅紅

ないもないですー!

空晴

まぁ、こんなこと調べろって言ったの向葵って言うやつだから

毅紅

ほーん……

空晴

しかも急にあいつ「強いって言ってた人いたら戦いたい」とか言い出しちまって……

毅紅

あ…アハハハ……

空晴

すいません、少々物騒でしたねw

毅紅

あぁ、大丈夫です。(物騒にも程があるだろ!)

空晴

んー、しかし、あいつが情報を聞き間違えるとは珍しいな……

空晴

意外にあなたが強い人だったりしてw

毅紅

アハハ……そんな、ご冗談を……

剣翔

なんの話ししてるんです?

空晴

あ、どうも〜

剣翔

どうも!少々出遅れて申し訳ないです。

空晴

いえいえ!

空晴

ところであなたはここら辺に強い人がいるという噂を聞いたことがありますか?

剣翔

あー多分

剣翔

紅さんのことじゃないんですか?

毅紅

あ!おまっ、バカ

剣翔

え?

空晴

紅さんってあなたのことですか?

毅紅

……あーはいそーです。

剣翔

なんかすいません……

空晴

やはりあなたでしたか!探してましたよ〜!

毅紅

あぁ、どうも……

空晴

いやしかし、あんな嘘をつくとは……バチが当たりますよ?w

毅紅

アハハ……

???

見つけた

ヒュンッ🔪グサッ

毅紅

……

毅紅

あのー……もうバチ当たりそうなんすけど……?

毅紅

結構重めの……

空晴

よく避けましたね^^

空晴

ていうか、会って早々殺しにかかるのはやめろ

空晴

向葵!

向葵

ごめん空晴

名前 飯田 向葵(いいだ ひまり) 身長 169cm 年齢 23歳 性格 真面目そうに見えるがボケが多い。 その他 空晴と同じ新聞会社に務めており、空晴ととても仲がいい

毅紅

ヤベーよこの女!一見可愛く見えても中身山姥だぞ(小声)

剣翔

失礼ですよ紅さん!(小声)

向葵

ところで……私と勝負しよ

毅紅

いや……え?わからんわからん……

毅紅

俺なんか恨み買うようなことした?

向葵

いや別に

向葵

戦いたいだけ

毅紅

いやいやいやいや!そんな、え?

毅紅

会って早々戦ってもあれだしぃ?

毅紅

お茶でもどうd(((

グサッ

向葵

言っとくけど私本気だから

毅紅

は……はぃ……

向葵

じゃあ、○○公園で。また。

毅紅

えぇぇぇぇ?!投げやりすぎだろ!

シュンッ

毅紅

もういねぇし!

空晴

(本当にこんなひょろそうな男が最強と呼ばれていた男なのか?)

空晴

(まぁ、見ればわかるか)

空晴

じゃ。俺もこれで。

シュンッ

毅紅

てめぇらは忍者か……

剣翔

……どーするんすか?紅さん。

毅紅

どーするも何も、行くしかねぇだろ。

毅紅

○○公園に

毅紅

……これでいっか

剣翔

紅さんまさかその和風傘で戦うつもりすか?

毅紅

おうよ。さすがに刀はつかわねえよ?あいつと戦う以前にポリスメンと戦ってどうすんだ。

剣翔

でも相手は刀ですよ?勝てるわけないですよ……

毅紅

おいおい舐めんなー?この和風傘はな修学旅行で買った思い出のある傘なんだぞ?

剣翔

それただの土産ですよね?

剣翔

もっとちゃんとした武器を……あ!ほら!あの木刀は?

毅紅

あー、あれはもう、血だらけで汚すぎて捨てたよ()

剣翔

えぇ?

毅紅

まぁまぁ、そんときの記憶があんなら俺の強さを見くびるなって話しよ。

剣翔

はぁ……

次回へ続く!

毅紅

つーか、こんなことになった元凶、お前だからな?

剣翔

……すんません

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