テラーノベル
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目が覚めた。
部屋は四畳ほどで、鉄格子の窓から冷たい光が差し込む。 蛍光灯はかすかに点滅し、空気が重く、湿ったように肌にまとわりつく。
J_。
部屋にいるのは俺、うり、ゆあんくん
U_。
そう肩をすくめたうりの手にはノートがあった
Y_。
U_。
表紙には「記録」とだけ書かれている
J_。
そう恐る恐る開くと最初の行に目が入る
目が覚めたら、ここにいる。 水と食料は限られている。 行動は慎重に。 三人以上が同時に部屋を移動すると危険
J_。
U_。
Y_。
ゆあんくんはそう言い立ち上がる
Y_。
信じる者は行動を始める
U_。
そう言いうりは床に沈む。
疑う者は最初から拒絶する
記録を信じる者は指示に従え。 記録を疑う者は事故の原因となる。 夜は必ず全員が床に座れ。動くと怪我をする
J_。
Y_。
そう返事をすると、俺らに水を渡し椅子の位置を正す
U_。
うりは微妙に正された椅子と違う向きで座る。
J_。
何かが引っ掛かる
U_。
そううりが呟く
J_。
デジャヴ。既視感。何度も繰り返されている___
椅子と机の配置を変えることは禁止されている。 ドアの位置は毎回確認せよ。 音に敏感になれ。小さな音でも気配を察知せよ
Y_。
ゆあんくんは無表情で記録に従う
U_。
うりはわずかにドアに手を触れ、何もしない
J_。
俺は記録書握り冷たい汗を感じる。
三日目には水がなくなる。 四日目には異音が聞こえる。 五日目には出口が現れる。 記録を信じる者は互いに助け合え。 記録を疑う者は、存在が危険となる
U_。
J_。
Y_。
U_。
そう小さく笑ったがその声は確実に震えてた
J_。
椅子の位置、ペンの角度、ドアの向き――微妙なズレが恐怖を増幅させる
U_。
J_。
この光景も全てどこかで___?
会話の順序や言葉を変えるな。微妙な変化も記録される
J_。
出口が現れるのは明日。
U_。
Y_。
U_。
J_。
Y_。
ゆあんくんは冷たくなったその体を抱き抱え、鼓動が止まったことを知る
Y_。
ゆあんくんも疲労で床に伏せ、目を瞑る
残ったのは、俺だけ
J_。
記録書の最後のページを捲る
誰も助けは来ない。 行動は全て観察されている。 特殊な行動をした者は次に消える。 記録を書き残す者は__
それより後は書かれてなかった
J_。
俺はペンを握り、震える手で最初の行を書き始める
目が覚めた。ここがどこか分からない。 部屋には三人。 水と食料は限られている…
誰も助けは来ない。 行動は全て観察されている。 特殊な行動をした者は次に消える。 記録を書き残す者は__
次のループを必ず継承する。
書き終えた瞬間、部屋の空気が変わる
J_。
俺は理解する。 自分が最後の"記録係"として、永遠に繰り返すしかないと。
この光景が何度目か分からない
きっとこの先も、続く
けれど指先は止まらない。
目が覚めた。
部屋は四畳ほどで、鉄格子の窓から冷たい光が差し込む。 蛍光灯はかすかに点滅し、空気が重く、湿ったように肌にまとわりつく。
J_。
この物語は、最後を迎えない
コメント
11件
ჱ̒˶ー̀֊ー́ )
ループ系 愛 🫶🫶 jp いつか 壊れちゃいそうなのが また良き …( 殴 やっぱ 天才 👍
ループ系良すぎる!伏線わかんなーーい変なとこないです