イギリス
ある町外れの草原に
1軒の家が建っている
そこには
仲のいい老夫婦が住んでいて
2人は
その家で
永遠の愛をは育む
はずでした……
サド
ボイド
ボイド
サド
扉をガチャと開けて
私は家を出ていった
サド
サド
サド
サド
サド
店員
サド
店員
店員
サド
店員
店員のおねえさんの動きは
若気を感じさせる。
サド
店員
私は帰るため
駅へと向かう
駅の中
構内で何故か 群衆が騒がしくしているところが あったのだ
気になったので見に行くと…
サド
サド
理解できなかった…
私は
あんなに平和な世の中 だと言うのに
戦争が始まるのか?…と。
疑問と焦燥、心配が 心に入り乱れる
茫然と立ち尽くす私を 押し退けるように人が寄る
サド
そう思い
切符を買い
汽車へと乗り込む
サド
ボイド
サド
ボイド
サド
サド
ボイド
ボイド
サド
動揺していながらも
冷静沈着と佇むボイド
サド
サド
サド
サド
ボイド
私たちは
高齢ながらも
力一杯掘り、
シェルターを作った
木をクッションを使った
簡易的地下シェルターだ
サド
ボイド
ボイド
サド
ボイドは立ち上がり
お茶を淹れにいく
すると
政府機関直伝達放送
政府機関直伝達放送
政府機関直伝達放送
政府機関直伝達放送
政府機関直伝達放送
政府機関直伝達放送
政府機関直伝達放送
政府機関直伝達放送
政府機関直伝達放送
政府機関直伝達放送
政府機関直伝達放送
政府機関直伝達放送
政府機関直伝達放送
政府機関直伝達放送
政府機関直伝達放送
何もかも、地下シェルターへ積んだので
準備が整っていた
急な放送に 愕然とする私
お茶を淹れ戻ってきた ボイドの
腕を勢いよく掴み
シェルターへ引き摺り避難した
サド
ボイド
何とか間に合った
外では 尋常ではない音が鳴り響こうと していたのだった。
前編END