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翌日

ルカ

それでは交渉に行って参ります。

ルカ

グリムさんはここで少しお待ちになられてください。

グリム

わかったんだゾ!

グリム

絶対成功させて来るんだゾ!!

ルカ

承知致しました。

コンコンッ

ルカ

失礼致します。

ルカ

ルカです。

ルカ

クロウリーさんにお話がありお伺いしました。

ディア・クロウリー

おや?ルカくんですか。

ディア・クロウリー

どうされたのですか?

ルカ

単刀直入にお話しますと、

ルカ

グリムさんをNRCに入学させてあげられないでしょうか?

ルカ

私が入学できなかった分入学できる席が1つ空いているのではないかと思っているのですが

ルカ

その席をグリムさんに譲ることはできないでしょうか?

ディア・クロウリー

うーん、しかし魔獣を学園に入れる訳には…

ルカ

グリムさんには魔道士たる素質があると思います。

ルカ

魔法も使えますし意思の疎通もできます。

ルカ

それになりより、魔道士になりたいという思いは他の人と比べても強いと思います。

ルカ

私は、そんな方が魔道士になるべきだと思います。

ディア・クロウリー

そうですねぇ……。

ディア・クロウリー

1度検討を───

ルカ

今日じゃないとダメなんです!

ディア・クロウリー

ル、ルカさん!?

ルカ

ハッ…すみません声を荒らげてしまって……。

ルカ

でも今日じゃないとダメなんです。

ルカ

お願いします。

ディア・クロウリー

そこまで言うなら

ディア・クロウリー

と言いたいところですが

ディア・クロウリー

中々ハイリスクなので難しいです。

ルカ

それならば、交渉致しませんか?

ルカ

グリムさんを学園に入学させてあげてください。

ルカ

その代わり使えるかは分かりませんが、私がこの学園の雑用をお引き受けします。

ルカ

私は元々シリル・オードリック様に仕えていましたので

ルカ

一通りの仕事は頭に入っていると思います。

ルカ

どうかお願い出来ませんでしょうか?

ディア・クロウリー

そうですねぇ……

ディア・クロウリー

では、その条件にプラスして、貴方をあの魔獣のお目付け役として任命します。

ディア・クロウリー

それならば入学させても良いでしょう。

ルカ

ありがとうございます!

ルカ

そのお役目、確かに承りました。

ディア・クロウリー

では今からグリムくんの代わりに入学手続きをして頂きます。

ルカ

かしこまりました。

ルカ

ただいま戻りました。

グリム

おかえりなんだゾ!

グリム

俺様は入学できるのか?!

ルカ

はい。交渉成立致しましたよ。

グリム

パァァ………✨️✨️✨️

グリム

やったんだゾ!!!

グリム

これからお前を子分にしてやるんだぞ!

ルカ

ッ………!

???

今日からお前は俺の子分だ。

ルカ

…………ッ…

グリム

どうしたんだゾ?

ルカ

……いや、なんでもありません。

ルカ

ありがたきお言葉です。

ルカ

これからよろしくお願いします。グリム"様"。

グリム

よろしくなんだゾ!!

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡350 たくさんの♡ありがとうございます!

"所有物"ですから

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