私はきむ・○○。
お金持ちの家に生まれ、小さい頃は 姫のように扱われた。
その生活が楽しかった。
でも そよん のせいで私の生活は崩れ落ちて行った。
昔
○○
まま
○○
まま
○○
まま
こんな楽しい生活が送れたのは。 そよんが産まれてくるのを願っていたのはいつまでだっただろうか。
――全部全部そよんのせい。
私は悪くない。
今更そんなことを言っていても遅い。
そんなこと分かってる。
でも どうしても気持ちが抑えられない。
私はいつからこんなに醜い女になっていたんだろうか―
1時間前
17歳になった私はこの生活に嫌気が差していた。
そゆんが生まれてから14年。
今はそゆんのセンイルパーティー中だ。(誕生日パーティー的な??)
そゆんが生まれてからというもの、家はそゆん中心の生活になっていた。
そゆんに逆らおうものならすぐに親からの平手打ちが下される。
親に、そゆんに従わないといけなくなっていた。
そしてそれはどんどんエスカレートしていった。
今では「敬語を使う。」「何があろうと従う。」「従わないと暴力。」など様々な理不尽な制度になっていた。
更に私はほぼ使用人扱い。いや 使用人以下かもしれない。
夕食のみ出され、時間は夜中の12:30と決まっている。
出されるのはいつも残り物。
たまに腹を下す事もあるが、親はそんなことなど気にせずにそゆんと共に楽しい生活を送っている。
学校なんてみーんな猫を被っている。
私が通っているのは、韓国で名の知れた有名なお金持ちしか入れない学校。
そこに入れてもらってはいるがお金は全て自腹。
そゆんは再来年、この学校に入ることがもう決まっている。
そのためには私は完璧でいなければならない。
でも私は完璧にはなれなかった。
“全て嘘だって構わない。”
“家でこんな仕打ちを受けているなんて悟られてはいけない。”
そういつも思っているのに。
明日も帰ってきたらまた叱られるのかな。
そう思うと今すぐにでも逃げ出したくなった。
使用人も全部そゆん側。
私を虫でも見るような目でいつも見てくる。
逃げ出したい。
でもこんな時に逃げ出してそゆん達に迷惑をかけたら。
そう思うと怖くて仕方ない。
結果、一通りパーティーが終わったら抜け出すことにした。
そのためには今準備しなければ。
何とか言い訳し、自分の部屋で必需品をかき集め、いつでも逃げ出せる準備をした。
よし終わった。
あとはここから抜け出せば成功。
何とか抜け出すことができた。
スマホや制服、通学バッグなど 生活に必要なものは一通り持ってきた。
抜け出せはしたが、行く宛てがどこにもない。
―…とりあえず近くの公園に行くことにした。
公園に着くと、暗くてよく見えないが 7人ぐらいの人達が集まってわいわいと盛り上がっていた。
そこにあったベンチに腰掛けると
「楽しそうだなぁ」
と思った。
そうだ。私はこんな家に生まれたかったんじゃない。
別に裕福じゃなくて良かった。
ただ友達と遊んだり、そういう楽しい生活が送りたかっただけなのに。
なんでこうなってしまったんだろう。
…そんなことを考えていたらいつの間にか寝てしまっていた。
寝ている間
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すみません急にカーリングぶっ込んですみません🥌❗️
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それ俺の〜… byみんぎゅ
コメント
39件
すっきぃぃぃぃ((、 親がウザすぎる((
皆の者よ。 ちょっとだいぶ変えたからもう1回見てくれよなッッ☆ まあ別に見なくてもいいんだけど……