主×執事
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僕はいつも通り、彼を起こしにいく
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彼はあからさまに嫌そうな顔をし 体を起こす
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僕は彼に服を渡し、カーテンを開ける
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服を着替え終わった彼を見ながら 僕はドアを開けた
女性
女性
会場には、沢山の女性達が 集まっていた
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彼はニコッっと笑顔を見せる
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女性
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女性
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一斉に声をあげる女性達に 丁寧にかえしていく
彼の屋敷の執事が沢山のラッピングされた 箱を持ってくる
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女性
女性
女性
女性達が争いながらプレゼントを 持っていくのを彼は黙って見つめていた
女性
女性達は満足したのかどんどん帰っていく
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僕はそう言って彼に笑顔を見せる
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彼はそう言ってポケットに手を入れる
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彼は小さめな箱を僕に渡す
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僕は彼から一歩離れる
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執事は主に気を使わせるような事を してはいけない、
高価な物を貰ってはいけない、
態度に気をつける
僕はしっかりとマニュアル通りに 動かないといけない、
彼のお父様に、選ばれたのだから
僕は小さい頃に彼のお父様に 命を救っていただいた、
彼の豪邸で働かせてもらえることになり 彼のお父様にこのマニュアルを渡された
「この通りに動けばいいから」
そう言っていただいた
その後お父様は亡くなってしまい、
彼が跡を継いだ
僕はマニュアル通りに動かないといけない、
彼のお父様に期待してもらえたのだから
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身分が違うので、 そう言って僕は頭を下げた
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彼は真剣な表情で僕に言う
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僕は暫く考えたが
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仕方なく貰うことにした
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そう言って彼は部屋に戻って行った
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ボフッっと音をたて、ベットに倒れる
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僕は彼から貰った小さな箱を眺める
パカッっと音をたてながら箱を開けた
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中には青色の綺麗な宝石のついた 小さなリングだった、
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そう考えると、なぜか心が締め付けられた
僕はそっと、左手の人差し指に付けた
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気づけば僕は
僕は夢の中だった、
?
遠くから誰かの声が響くような気がする
?
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目を開けると目の前には彼の顔があった
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僕はベットから体をおこす
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彼はクスクスと笑った
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すみません、没りました、
コメント
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ブクマ失礼します
フォロー失礼します🙇♀️
へへへ好きだよ