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雨の日  恋心

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雨の日 恋心

9 - その9

♥

1,310

2021年03月25日

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こんにちはっす

ゆずぽんずで〜す!

ねぇねぇ

コレ見て?

YouTube見ててさ

これでてきた瞬間に

『可愛いッ!!』

ってなって

あの〜可愛いって言ったのは

身長差なんだよ。

多分実際の身長

あまり変わらないと思うのよ。二人

でもこの2人の身長差よ!

可愛い……

ってことで書きます(?)

◤◢◤◢注意◤◢◤◢ ご本人様とは一切関係ありません 地雷さんはユータウン!!

どぞ〜!

はぁッ……!!

ガラッ

あ、赤くん……ッ!!

青ちゃん!!ポロポロ

遅いよぉ…馬鹿!!!ポロ

ごめッ…これでも走って来たんだけど……ッ

最初は信じられなかった

さっきまで一緒に笑ってたのに

急に病院に行くなんて

無我夢中で走った

泣きながら

怖い

やだよ

黄くん……

黄くんは……ッ!!

黄はこっちにいる……グスッ

…………

桃くんが泣いているところなんて久しぶりに見た

……そんなに……黄くん…

黄くん!!

…………ッ…

………うっ、…ゔぅ……ポロポロ

…………グスッ

…………ポロ

…………黄……

そこにいた黄くんは

人工呼吸器をしていた。

………黄……今意識ないんだって……グスッ

もう少し後に見つかっていたら……もしかしたら……

死んでたかもって……グスッ

………グスッ

急に涙が溢れだしてきた

人工呼吸器をして、目を瞑っている黄くん。

やぁだぁよぉ!!ポロポロ

やっと友達になれたのにグスッ

黄ちゃん………やだ!!ポロポロ

…赤くん。みんな同じ気持ちだよ。

……ポロポロ

その姿を見るだけで

後悔する

なんで

もっと早く、作り笑いしているのに気づかなかったのだろう

もっと早く気づいていて

帰るのを止められていたら

こんなことにはならなかったのに。

……黄くんは……

川に落ちたところを、通りすがりのおじいさんに見つけてもらって

今ここにいるわけだけど、

もし、それが

一時間おそかったら

黄くんは……グスッ

真剣に目を向けて話してくれた紫くん

でもやっぱり、泣いてしまう。

ねぇ、青ちゃん。

……ポロポロ

……黄くんに……何か言った…?

え、………ポロポロ

そのおじいさんによれば

黄くんは……意図的にやったように見えたって…

この間まであんなに元気だったもん

急に……自殺なんてありえないよ………グスッ

………グスッ

分からない

黄くんが傷つくようなことは言っていないと思う

けれど

知らないうちに言っていたかもしれない

……わかんない………ポロ

わかんないよ……グスッ

そんなことがわかってるなら

今こんなことにはなっていない。

僕は悔しさのあまり髪の毛を掴む

青。

橙くんが髪の毛を掴んでる手を掴む

自分を追い込んじゃダメや……グスッ

……ッ……もぉやぁ……グスッ

大好きな人が死にそうだなんて……やだよ…ポロポロ

僕だって同じ気持ちだよ。

もうちょっと早く違和感に気づけていたら

そんなことを思うだけで胸が痛い

それから一時間くらいずっと泣いて

看護師さんに帰るように言われたので

みんなでとぼとぼと帰った

あれから数日がたって

でもまだ、黄くんのことを思い出すと泣きそうになって

黄くんはまだ目が覚めないんだ。

ずっと目を瞑ったままなんだ。

ねぇ黄くん。

早く起きてよ

またゲームしようよ。

大好きって言ってよ。

僕に向かって笑いかけてよ。

……だから今日も

病院に行く

ガラッ

黄くん………ッぇ…

どうせ返事は帰ってこない

そう思ってもやっぱり話しかけたい

そんな気持ちで入ったら

………ぁ、青くん…!!

もう何もつけていない

いつもの黄くんが座っていた。

……黄、くん……?

はいっ!!ニコッ

何普通に笑ってんだよ。

馬鹿

……ッポロポロ…

僕は思いっきり黄くんに抱きつく

わ……!!

バカぁ……いつから目覚めてたんだよ…バカぁ…ポロポロ

ずっとずーっと心配させやがって…ポロポロ

さっきよりも抱きしめる力を強くして

馬鹿野郎………グスッ

ご、ごめんなさい……

申し訳なさそうに謝る黄くん。

でもそんなのじゃ足りないくらい

今すっごく黄くんを求めてる

やったよ。

目覚ましたよ

喋ってるよ。

笑ったよ

愛してるよ……バカッ………グスッ

………

ありがとう…ございます……/////

また、いつもの日常が戻ってくる

好きという気持ちが溢れてくる

そう……思っていた

………

でも、

ごめんなさい…

優しく僕の肩を押す

トン……

………え?……

どーゆーこと……?

…………

青くんにちゃんと言わなきゃ、

青くんの親を殺した犯人は

僕の…親なんです…ニコ

………

………え?

………え?…どういう事……?

僕の…親なんです…ニコ

………

………え?……

久しぶりに見た青くんの顔は、混乱してる様子

そうだよね。

びっくりするよね

こんな奴が恋人だったなんて

醜いよね

ごめんね。

ごめんね…

あの時、死ねなくてごめんね。

死のうと思ったのに

何も言わないまま

何も無かったことにして

死にたかったのに

急にごめんね……でも本当なんだ……

………

だから死のうと思ったんだ。

こんな最低な親の子供なんて

生きてていいわけなかったんだよ。

なのに、青くんと…みんなと出逢って

その時には

普通の男の子になれた気がしたんだ。

でも、それも

全部自分の妄想でさ。

本当はこの世界では

僕は必要とされてない

だから死ぬ。

ごめんね…グスッ

本当の気持ちを伝えただけなのに

涙が出てきた

………グスッ

僕は立ち上がって、窓の方へ行った

ちょうど僕のベッドは窓際だった

だからすぐ近く

ここは2階だから

落ちれば死ねる

クルッ

僕は振り返って

ニコッ

笑った

最後の最期まで

泣いていたくないから

ばいばい…ありがとうね……青くん

ま…ッ!!!

僕が手を離そうとした時

グイッ

……?!

引っ張れる

気づけば

青くんに肩を掴まれて、見つめ合う感じ

………ッ?!

そして

ギュッ

ッあ……

抱きしめられる

………

ほら、

こういうのが、嫌なんだよ。

引き止めてさ、なんにも言わないでギューしてさ

絶対、忘れさせない気じゃん

この温もりが、もう忘れられなくなっちゃうじゃん

やめてよ

パチンッ

………ッ…

急に

頬を叩かれる

………ぇ…?

僕の目の前で死のうとするなんて

許さない。

なんて事を少し目を潤わせながら言う

どんだけ心配したと思ってんの。

みんなも、もちろん俺も、

めちゃくちゃ心配したんだよ。

それなのに

まだ心配させる気?

…………

もしもこの世が

黄を必要としてなくても

俺が必要としてる。

だから、絶対に死ぬな。

………ッ……

そんな事言われても

僕が生きてていい理由にはならない

だから…ッ無理ですって…!!!

青くんだって思うでしょ?!僕の親が青くんの親を殺したんだよ?!

嫌でしょ?!怖いでしょ?!

だから死ぬのッ!!

子供みたいに言い張って、

また涙が出てくる

……ッポロポロ

………

俺は、親だって、兄弟だって殺された。

それなのに

恋人まで失わなきゃいけないの?

そんなの絶対嫌だよ。

こうやって涙を流すのも

……ッピク

手の親指で僕の涙を拭き取る

グイッ

……ッ!?

顔を持ち上げられると

おでこがコツンとくっつく

……んぇ……/////

顔が近づくと照れるのも、

全部

全部

俺だけが知っていたいんだよ。

だって恋人って

こういうものなんでしょ?

………/////

俺だけが知ってて、

俺だけで独占したい。

それくらい愛してるよ。黄

………

なんでそこまでして

止めてくれるの?

僕だって大好きだよ。

愛してるよ。

僕なんかが生きてて

いいの?ほんとに?

不快な思いするかもよ?

それでもいいの?

………ニコッ

!!

もうッ…

こっちだって、愛してるよ。

青くん……ポロポロ

僕も愛してるよ。ポロポロ

大好きだよぉ…ポロポロ

だから、グスッ

僕と…死ぬまで一緒に居るって

約束してくれますか?ポロポロ

………

そんなの…絶対に決まってるじゃん。

はい。死ぬまで、

黄と一緒に居るって、誓います。

………ゔぅ……ポロポロ

黄くん。

??ポロポロ

急に呼ばれたと思えば

頬に軽くキスされる

………ッ/////

あ、青くッ……//

ほっぺ、叩いちゃってごめんね。

舌をべ、と出しながら言う青くん。

彼の

そんなところも

愛おしいです

ほい終了

こんな感じっすね。

つかれたー

眠い〜

寝ます

ハート100

よろしく〜

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