無能ちゃんの昔話

死にたいな〜

なら死ねばー？

そうなの〜？

うーん！

皆んな貴女が要らないってー

そうだね〜愛しても…愛され無いんだから

無能は感情を無くしました。

おい無能

はよ死ねや

チッ

昔〜昔ロゼは総統様に 拾われました

ケガも和らいでいきました

そんなある日、女の幹部が 来ました

それはロゼのすべてを 奪いました

無能となった彼女は 感情を一切持たなくなりました

可哀そうな子 っと皆んな言ったでもロゼは どうでも良かったんです

お話しのページは まだまだ続きます……

彼女の心や傷は癒えたのに またズタズタにされ

彼女はついに感情を 無くしました

なぐされても、蹴られても 一切表情は変わらず ただただ無表情

ツマラナイ

彼女の瞳は綺麗な紫色 だったのに今はどうでしょう？

真っ黒に染まってしまった 希望何て…無い

家族にも裏切られ 友人にも裏切られ 最初は仲が良く『守ってやるから』 と言われたのに

精神ボロボロ状態 『何て可哀そう』っと言っても 何も感じ無い彼女

彼女の後輩は どうにか感情を戻そうと 必死に頑張りました

だけどそんなの 神は味方をしてくれず ただ日が過ぎていく

そろそろ話したらどうでしょう？ ロゼさん

そうですか

彼女はもう要らない"モノ" と して扱われました

書類出せや

チッはよ出てけや

彼女はハイとしか 言いませんでした

彼女の回りの人は 助けてあげたいと思う人も いれば

邪魔だ目障りだと 言う人もいました

そんな彼女はもう生きたくなくて 城の屋上から飛び降りました。

おっとページが破けてますね 探しに行きましょう 今回はここで終わりで

お茶を楽しみましょう 昔話はまた今度

私？私は、この続きのページを 探さなくては

ではまたお会いしましょう