性/処理道具の僕＿＿

注意書き は 1話 にて 。

ﾄﾞｻｯ…

瑞 くん の 頬に 手を 当てれば キョトン と した 顔を された 。

ん・・・？

胸元の シャツの ボタンを 上 から 3つ 外して 上目 遣い 。

ここ まで すれば 流石に ……

ここ までの 鈍感に 初めて 会った 。

さっき知り合ったばかりの男にソファへと押し倒されているというのに

この 余裕気な 雰囲気が 理解 できない 。

よし 。 乗って くれれば こっちの モン 。

純粋 … と いう よりか は 使った ことが ない のかと 納得 した 。

キラキラと した 眼差しを 送る 瑞 くん は なんの 悪気も なさそう で

こっちの 感覚が 狂う 。

なん なん ？ この 純粋な 目 。

ええの ？使い方 知りたい とか 言うたら …

オレ 、 あんたの 目の前で 素っ裸に に なるん やけど …

ﾄﾞｻｯ…

中々 オレと 目を 合わせて くれようと しない その ＿＿ に 。

ちゅっ 、 と 甘い リップ 音を 立てて 誘った 。

口を 半開きで 舌を 少し 出し

自分の ズボンの ベルト を 外せば 見えるか 見えないか の 位置で 自分の モノ を 弄り

オレ なりの 相手 への 誘い 。

嫌い

嫌い

嫌い…

脳内で 完全 再生 される 程 響いた 言葉 。

オレの 誘い が … 断られた … ？

そこ からの 記憶は トび すぎて 覚えて いない 。

揉め あい が あり つつも 数日 、行く 宛も ない オレは 、 この 家に 居候 する ことに した 。

1 日 目 。

金づるに なった かも しれない とは いえど 、 会った ばかりの 人に する ような 事 では 無い 。

昨日 酒 なんて 飲んだ 覚えは ない けど

その前に 会っていた 男が 豪酒 だった からか 、 と 完結 させる 。

ｶﾞﾁｬ …

要らない と 言おうか 迷ったが せっかく なら というのと 、 単純に 昨日 から 何も お腹に 入れて いなくて お腹が 減った 。

金を 要求 されたら 後で 倍で 返して やろう 。

〜♪、〜♪ ( 着信音 )

ﾎﾟﾛﾝｯ♪( 切 )

わざわざ ご丁寧に “ 4名様 ” 分 。

ｶﾞｼｯ

その 握られた 手に 視線を 落とせば オレ は 笑って やった 。

「 面倒 くさい 居候は しつこく 居座る から 」 … と 。

NEXT→♡110