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こんにちわ

今日は某入れ替わり映画のように

太宰と高見さんに入れ替わってもらいます

体はそのまま

意識だけが入れ替わる感じです

それではどうぞ!!

エェェェェェェェェェッッ!!

国木田

何事だ!!

さ、さぁ...?

声は太宰さんと高見さんですけど...

国木田

またあの二人か...

国木田

次はなんだ

高見(太宰)

敦君!国木田君!!

高見(太宰)

一寸聞いてくれ給えよ!!

えっと、高見さん、?

国木田

いつにも増してテンションが高いな

国木田

どうした

高見(太宰)

実は私ね...

私?

太宰(高見)

一寸太宰?

高見(太宰)

あ、高見!!

高見(太宰)

此れは若しかしてだけれど

高見(太宰)

私たち入れ替わってるぅ?!

高見(太宰)

なんじゃないかい!!

太宰(高見)

そうだろうね

えっと、?

国木田

はぁぁぁ...

国木田

どういうことが説明しろ

太宰(高見)

さっきまで任務に行っていたのだけど

太宰(高見)

帰ってきたら急に眠くなってね

高見(太宰)

2人して眠くなったものだから寝たのだよ

国木田

報告書は

太宰(高見)

破った

国木田

おい

高見(太宰)

其れでね、目が覚めたらこの有様って訳だ

つまり、こっちが高見さんで、こっちが太宰さんってことですか?

太宰(高見)

そうなるね

太宰(高見)

今日は1日此レで行くしか無さそうだ

高見(太宰)

ひゃっほー!!高見の体なんてそんなの興奮しちゃうじゃないか!!

太宰(高見)

馬鹿

太宰(高見)

今日は探偵社を出てはダメだよ

高見(太宰)

えぇーなんでさ!

高見(太宰)

いいじゃない少しくらい!

高見(太宰)

蛞蝓に見せに行こう!!

太宰(高見)

それは賛成だね

太宰(高見)

じゃあ行ってくるよ国木田君

国木田

おい報告書は!

太宰(高見)

破って捨ててあるよ

太宰(高見)

其れを確認してくれたまえ

国木田

おいッッ!!!

あはは...

高見(太宰)

いやぁ

高見(太宰)

其れにしても凄いことになったねぇ

太宰(高見)

太宰の無効化が効かないってことは...

高見(太宰)

異能力じゃない可能性が高いね

太宰(高見)

あの倉庫で何らかの実験をしてたんだろうな

高見(太宰)

そうだね

高見(太宰)

どれだけ続くのかはまだ分からないけれど、せっかくなら楽しもうじゃないか!

太宰(高見)

こんな経験生きている間に出来ないからね

高見(太宰)

あ!あれは蛞蝓!!!

太宰(高見)

お?

中也

よォ高見!

中也

と、青鯖...

太宰(高見)

なんだい?私はついでかい蛞蝓

中也

当たり前だろ

中也

こんなところで会うなんて俺もつくづく運がねぇな...

太宰(高見)

私も同意見だよ...

太宰(高見)

不本意だけれどね

中也

ンだと手前ェ!!

高見(太宰)

まぁまぁ落ち着きたまえよ

高見(太宰)

人の多いところで大人2人恥ずかしくないのかい?

中也

それもそうだな

中也

悪かった

太宰(高見)

うへぇ

太宰(高見)

中也からの謝罪なんて吐き気しか催さないね

中也

あぁッ?!

中也

もっぺん言ってみろ此の野郎!!

高見(太宰)

一寸?

中也

...

太宰(高見)

いい所だったのにぃ

高見(太宰)

太宰はいつも問題行動が多いのだから、もっと大人になって呉給え

太宰(高見)

高見が言うならしょうがないなぁ...

太宰(高見)

中也も気をつけなよ

中也

誰が手前なんか

高見(太宰)

中也?

中也

チッ分かったよッ!!

中也

じゃあ俺はこれから任務だから、じゃあな!

高見(太宰)

あぁ、また会おう

太宰(高見)

二度と私の視界に入らないでくれたまえよ〜

中也

殺すぞ!!!

高見(太宰)

あははははっ!!

高見(太宰)

腹が捩れてしまいそうだよ!笑

太宰(高見)

中也は弄りがいがあって楽しいよ本当に笑

太宰(高見)

ふふっ笑

高見(太宰)

はー!面白かった

高見(太宰)

さてと、そろそろあの倉庫に行ってみようか

太宰(高見)

そうだね

高見(太宰)

その前に入水してきていいかい?

太宰(高見)

俺の体ではやめて呉給え...

高見(太宰)

えー

太宰(高見)

ほら、これが解決したらいくらでも自殺していいから

高見(太宰)

じゃあ心中しよう!

太宰(高見)

どうしてそうなる...

高見(太宰)

よし!それをめざして頑張ろう!

高見(太宰)

行こう高見!!

太宰(高見)

相も変わらず気味の悪いところだね

高見(太宰)

私が着いているから大丈夫だよ

太宰(高見)

全く安心できないねそれ

高見(太宰)

どうしてっ?!

太宰(高見)

実験所はあっちだったね

高見(太宰)

無視...??

太宰(高見)

おっと、

高見(太宰)

おっとっと、大丈夫かい?

太宰(高見)

あぁ、ありがとう

高見(太宰)

気を付けてよね

高見(太宰)

まあ転けても私が助けるけれどね

太宰(高見)

ははっ

太宰(高見)

心強いよ

高見(太宰)

そうだろうそうだろう!

太宰(高見)

お、あれじゃないかい?

高見(太宰)

そうらしいね

高見(太宰)

行ってみようか

高見(太宰)

いやぁあそこに無いとはねぇ

太宰(高見)

困ったねぇ

高見(太宰)

さて、どうしたものか...

太宰(高見)

...太宰

高見(太宰)

ん?

太宰(高見)

俺はこのままでいいと思っているよ

高見(太宰)

はぁ?

高見(太宰)

私は困るよぉ

高見(太宰)

自分の顔見ながら愛の言葉を言うなんて

太宰(高見)

なんだいそれ笑

太宰(高見)

まぁ俺も自分の顔を見て過ごすのは嫌だけれど...

高見(太宰)

よし、あれに頼ろう

太宰(高見)

あれ?

高見(太宰)

そう、あれ

高見(太宰)

実はもう呼んであるんだよね

太宰(高見)

えぇ?

フョードル

貸ひとつですよ

太宰(高見)

えぇっ?!

高見(太宰)

やぁフョードルドストエフスキー

フョードル

こんにちは太宰治君

太宰(高見)

フルネームはきついんじゃないかい?

高見(太宰)

それもそうだね

フョードル

其れにしても、本当に入れ替わっているんですねぇ

フョードル

気持ち悪いですね

太宰(高見)

そんな直球な...

高見(太宰)

何か知っているかい?

フョードル

いやぁ、初めて見た光景ですよ

フョードル

正直解決方法が分かりません

太宰(高見)

ダメじゃないか

高見(太宰)

いや知ってるはずだよ

高見(太宰)

ねえ?ドストエフスキー

フョードル

ふふ

太宰(高見)

じゃあ教えてくれ

フョードル

頭と頭を打ち付ければ治るんじゃないですか?

高見(太宰)

馬鹿にしてる??

太宰(高見)

やってみるかい?

高見(太宰)

嫌だよ

フョードル

嘘ですよ

フョードル

こちらを差し上げます

高見(太宰)

なんだいそれは

太宰(高見)

粉?

フョードル

はい

フョードル

これを飲めば元に戻りますよ

高見(太宰)

本当かなぁ

高見(太宰)

ねぇ高見...ぃぃ?!

太宰(高見)

苦いねこれ

高見(太宰)

なんで飲んでるんだい?!

高見(太宰)

おかしいよぉ!!

太宰(高見)

だって戻れるんなら...

フョードル

ふふ

フョードル

面白いですね高見君は

高見(太宰)

それ程でもないよ

フョードル

君は太宰君でしょう

高見(太宰)

ちぇ

太宰(高見)

なんか眠く...

高見(太宰)

高見?!

フョードル

それじゃあ僕はこれで

高見(太宰)

えぇ?!

太宰(高見)

じゃあ俺も寝る

太宰(高見)

あとは頼んだ...

高見(太宰)

一寸?!

高見(太宰)

うわっ、寝ちゃった...

高見(太宰)

自分を運ぶって...やだな

高見(太宰)

敦くぅーん!!

はぁい!

って太宰さん?!

高見(太宰)

違うちがーう

高見(太宰)

私が太宰だよ

まだ治ってなかったんですね

其れで、どうしたんですか?

高見(太宰)

急に眠っちゃってね

高見(太宰)

私も寝たいから布団を敷いてくれないかな

はい!

太宰

いやぁ迷惑かけたねぇ!

国木田

本当だぞ!

高見

悪かったねぇ敦君

いいえ全然!

太宰

やっとちゃんと高見が見れる〜

高見

はは

太宰

たぁかみぃ〜

高見

離れてくれ...

国木田

...

国木田

仕事しろォォォォォォォ!!!

太宰

あはははははは〜

高見

はぁ〜...

あはは

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はははははははははは

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