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ドアを開けたら、悲しそうな顔をした
晃平が居た。
アキ
アキ
アキ
アキ
こうへい
瞬間、目の前が真っ暗になる。
そこから、晃平の甘い香りが
ふわっと香る。
アキ
こうへい
こうへい
こうへい
あぁ、そんな顔をさせたい分けじゃないのに……
今、俺は晃平に抱きしめられている状態。
顔は見えないが
肩が冷たく濡れているので、晃平が泣いていることがわかる。
こうへい
こうへい
こうへい
アキ
アキ
アキ
こうへい
アキ
こうへい
こうへい
こうへい
晃平……。
その言葉で何かの線が切れた。
アキ
アキ
アキ
アキ
アキ
アキ
アキ
こうへい
こうへい
こうへい
その日は泣いて
泣いて
晃平と一緒に寝た。
晃平 目線
アキは寝てしまった。
あぁ、神様。
どうして、こんな純粋で
無知な
真っ白な心を持った
アキが苦しまなきゃいけないの?
アキ
アキ
だけど、少し喜んでしまってる
クソな心を持った自分がいる。
そのまま、俺のことが好きになって仕舞えば良いのにっていう
自分が。
俺は、アキの首筋にキスをして
そのまま寝た。
首筋にキス
意味
アナタに強く惹かれ、どうしても忘れないほどアナタを想う気持ちの表れ。
アキ 目線
朝、ケータイからの音で目が覚める。
隣には、美形の顔をした
晃平が眠っていた。
アキ
そう、ポツリと呟き
ケータイの通知を確認する。
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わたさん
わたさん
わたさん
ーーーーーーーーー
そっか……。
泣きそうになるのをぐっと堪え
ベットから出た。
料理を作っているうちに
晃平が起きてきた。
昨日のことを考えると
少し恥ずかしいので、なるべく目線を合わせないようにする。
ご飯を食べた後、晃平とゲーム配信をして
買い物行ってと、晃平が家に帰って
気付いたら、午後9時半。
その日は早く寝た。